就活をしていると、企業へ向かうときに「クールビズでお越しください。」と言われることがあるかと思います。正しい服装で行くためにも、クールビズにあった服装について理解しておきたいですよね。
そこで本記事では、就活でのクールビズについての疑問にお答えしていくので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
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この記事の目次
【就活のクールビズ】服装や期間に関して注意点を男女別に解説!
クールビズの服装を把握する前にまずはクールビズが何なのかについて理解しておく必要があると思います。まずはクールビズとはというところから解説していきます。
そもそもクールビズとは
クールビズとは、環境省が2005年に始めた「夏場の軽装による冷房の節約」を目的としたキャンペーンのことをいいます。以下にクールビズの特徴についてまとめます。
- クールビズの期間
- クールビズの基本的な服装
それぞれ順に解説していきます!
クールビズの期間
クールビズの期間については企業によって異なりますが、一般的に6月1日から9月30日が期間として設定されています。
この期間は、就活生だけでなく企業で働いている社員の方もクールビズを導入しています。
この期間ならば、必ずクールビズで良いというわけではないので、企業からの連絡に従って普通の服装かクールビズかを選択するようにしましょう!
クールビズの基本的な服装
まず、就活においてのクールビズの服装は「ラフな格好ではない」ということを理解しておきましょう。そのため、ポロシャツを着たりサンダルを履いていくことは絶対に避けるべきです。
クールビズの基本的な服装とは、リクルートスーツのジャケットとネクタイがない状態のことをいいます。
就活のクールビズは、企業に面接をしに行くためのものなので、最低限の身だしなみに気をつけて服装を選ぶようにしましょう。
就活のクールビズにおいて注意するべき3つの点【男性編】
ここまでで、クールビズとは何なのかについて理解していただけたかと思います。「しかし、企業に着ていくときに変な服装をしたくない」「服装選びで注意するべきことって何?」と思う方もいるのではないでしょうか。
そこでここからは、就活のクールビズにおいて注意するべき3つの点について解説していきます!まずは男性編について解説していくので、どの服装を着ていけばいいか迷った時にぜひ参考にしてみてください。
男性が就活のクールビズにおいて注意するべき3つ点について以下でまとめます。
- ネクタイとジャケットは用意しておく
- 派手な色のシャツは控える
- ベルトと靴の色をそろえる
これらについて順番に解説していきます!
ネクタイとジャケットは用意しておく
まず注意するべき点として、ネクタイとジャケットは用意しておくようにしましょう。
理由としては、企業からの連絡では、「服装はクールビズでお越しください」とだけの場合の時に、ネクタイとジャケットが必要な可能性に備えるためです。
着用して行かなくても、持っていれば必要となった場合に備えることができるので安心です。服装選びに不安になったら、通常のリクルートスーツの格好ができるように準備することをおすすめします!
派手な色のシャツは控える
次に、派手な色のシャツは控えるようにしましょう。
就活では無地や白色のワイシャツを着用することが推奨されていますが、クールビズの服装では特に派手な色のワイシャツを着用していると目立ってしまうので注意が必要です。
また、ワイシャツの襟元のシワや汚れには注意しましょう。面接官に清潔感が伝わるような服装を心がけましょう!
ベルトと靴の色をそろえる
最後に、ベルトと靴の色をそろえるようにしましょう。クールビズでは、ジャケットを着ないことでベルトの色が目立ちます。そのため靴との相性に気をつける必要があります。
ベルトと靴の色がバラバラだと見た目の印象もみっともなく見えるので、相手に伝える印象に考慮して色をそろえるようにしましょう。
就活のクールビズにおいて注意するべき3つの点【女性編】
次に、女性が就活のクールビズにおいて注意するべき3つの点について解説していきます!男性と共通する部分もありますが、他にも注意するべき点があるのでぜひ参考にしてみてください!
女性が就活のクールビズにおいて注意するべき3つの点について以下にまとめます。
- 派手な色のシャツは控える
- ストッキングを着用する
- 靴はパンプスを履く
これらについて順番に解説していきます!
派手な色のシャツは控える
男性と同様で、派手な色のシャツは控えるようにしましょう。無地や白色のシャツを着用し、清潔感をアピールすることを意識しましょう。
また、白いインナーは意外と透けるのでベージュがおすすめです。シャツもインナーが透けにくいものを選ぶと良いでしょう。男女ともに、シャツは無地や白色にし、アイロンがけなどでシワを伸ばした状態で着用するようにしましょう!
ストッキングを着用する
次にストッキングを着用するようにしましょう。
暑いからといってストッキングを着用せずに素足で面接に向かうのは避けるべきです。
また、ストッキングに穴があいていたり、伝線したりしていないかもチェックしておきましょう。予備のストッキングを用意しておくと安心です。
靴はパンプスを履く
最後に、靴はパンプスを履くようにしましょう。
色は黒色だと無難です。ヒールの高さは3〜5センチが基本で、ヒールのない靴やヒールが高すぎる靴は避けましょう。
企業の方は、就活生の服装全身をチェックしているので、足元まで気を遣うようにしましょう。
就活のクールビズについてのQ&A
ここからは、就活のクールビズについてよくある質問についてお答えしていきます!どれも、就活生が一度は考えたことがあることだと思うのでぜひ疑問を解消して、これからに活かしていってください!
就活のクールビズについてのQ&Aを以下にまとめます。
- 企業からクールビズの指定がない場合は?
- 半袖のシャツを着ていくのはあり?
- シャツやブラウスを腕まくりするのはあり?
- 第一ボタンは留めておくべき?
これらについて順にお答えしていきます!
企業からクールビズの指定がない場合は?
結論、普通のリクルートスーツを着ていくことをおすすめします。
クールビズの期間であっても、企業によってはクールビズを適用していないところもあります。
クールビズの格好で行って、面接で他の学生と格好が違って本来の実力を出せなかったというようなことを起こさないためにも、指定がない場合はリクルートスーツを着用しましょう。
もし、どの服装を着ればいいか気になるなら、企業に一度問い合わせてみることをおすすめします。
半袖のシャツを着ていくのはあり?
半袖のシャツはなるべく着ない方がいいです。
理由としては、半袖のシャツは面接官からすると、カジュアルすぎる格好に見えてしまうためです。
クールビズだからといって、ラフな格好をしてもいいわけではありません。ビジネスシーンで認められる格好とはどんなものなのかを意識しながら服装を選びをするようにしましょう。
シャツやブラウスを腕まくりするのはあり?
シャツやブラウスを腕まくりするのはやめましょう。
腕まくりをしていると、企業側にだらしない印象を与えてしまうからです。
また移動中も腕まくりはしない方がいいです。シャツやブラウスにシワができる原因にもなるので、暑い場合は袖のボタンを開ける程度にしましょう。
学生だろうと、スーツを着ている時はビジネスマンとして見られるので正しい着こなしをするように心がけましょう。
第一ボタンは留めておくべき?
基本的に、第一ボタンは留めておくことがマナーです。
ネクタイをしていないからといって、第一ボタンを開けていると相手に気が緩んでいるという印象を与えることになってしまいます。
面接官に第一ボタンを外しても良いと言われるまでは、留めておくことをおすすめします。面接では礼儀正しさ、第一印象が大切です。きっちりとした印象を与えるためにも、第一ボタンは留めておくようにしましょう!
まとめ
本記事では、クールビズとは何か、男女それぞれの就活のクールビズにおいて注意するべき3つの点、就活のクールビズについてのQ&Aについて解説してきました。ここまで読んでいただいた方は、就活のクールビズについての疑問が解消されたかと思います!
正しい服装で企業に向かうことで、面接にも集中することができます。クールビズの服装に悩むことなく、納得のいく就活をしていきましょう!