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【Future Finder評判】超本格自己分析ツールがオススメの就活サイト

てるくん
本記事のライターを担当しています、22卒の就活生のてるくんです。
夏はIT系の企業を中心にインターンシップに参加してたところ、ベンチャー企業が自分にあっていると判断し15種類以上の就活サイトを駆使して企業情報を集めています。

世の中には数多くの就活サイトがあり、どれを使えば分からない就活生も多いはず。そこで20種類以上の就活サイトを利用してきた私が、就活サイトについて詳しく説明していきます。

【Future Finder評判】超本格自己分析ツールがオススメの就活サイト

今回ご紹介する就活サイトはFuture Finder(フューチャーファインダー)です。株式会社ジェイックと株式会社レイルが提供している本サービスは、自己分析ツールに定評があります。今回は実際にFuture Finderを利用した私が、体験談を交えながらご紹介します。

Future Finderとは一体何?

Future Finderは「学生向け新卒就活マッチングサイト」と銘打っている通り、就活生と企業がマッチングできる環境を整えています。そのためにまず、企業が就活生の特性を詳しく知ることができるように、超本格的な心理統計学を用いた自己分析ツールを開発しました。

この自己分析ツールの結果を元に、様々な企業が就活生に対してアプローチをすることが可能になっています。

Future Finderのサービス内容

Future FInderのサービス内容は以下の3つです。

  • 特性マッチング求人サイト
  • 超本格的な自己分析ツール
  • 自分に合った企業を探せる

詳しくご紹介します。

特性マッチング求人サイト

Future Finderは就活生と企業のマッチングサイトです。

「就活は恋愛と同じだ」とよく言われていますが、Future Finderはまさに出会い系マッチングサイトのようなもの。就活の本質を突いたサービスとも言えそうです。

就活が分からない人も、Future Finderを用いることで自分を知ることもでき、相性のいい企業を知ることも可能です。

超本格的な自己分析ツール

上記に説明した通り、マッチングサイトを成立させるためには就活生に関する良質な情報を企業が知る必要があります。就活生本人が知らなかった自らの性格を「見える化」するために、Future Finderは超本格的な自己分析ツールを開発しています。

今までの多くの就活サイトは就活生が企業を知ることができても、企業が就活生を知ることができませんでした。しかし、Future Finderであれば就活生の特性を企業が知ることができるので、企業側から積極的なアプローチをすることが可能となっています。

自分に合った企業を探せる

上記で説明した自己分析ツールによって、自身の性格を理解することが可能になります。そしてその上、Future FInderは就活生の性格に合った企業を提示してくれます。

もちろん、企業側の積極的なアプローチによってオファーが来ることもあります。Future Finderのサービスの仕組み上、就活生は自分に合った企業を探しやすい環境にあります。

Future Finderのメリット3選

Future Finderのメリットは以下の3つです。

  • 無料で本格的な自己分析が可能
  • 客観的な目線で就活できる
  • 企業とマッチングしてそのまま内定もGET可能

一つずつ説明していきます。

メリット①:無料で本格的な自己分析

Future Finderは無料で本格的な自己分析をすることが可能になっています。他の自己分析ツールでは質問数が少ないこともありお手軽に利用できる反面、クオリティが低いことも多々あります。

しかしFuture Finderの自己分析ツールは設問数約150問、所要時間の目安も25分間で、現代社会においては決して手軽ではありません。その分、本格的な科学的分析が可能となり、クオリティの高い自己分析が可能となっています。これを無料で利用できるのはかなりオトクです。

メリット②:客観的な目線で就活ができる

Future Finderでは客観的な目線を中心に就活することが可能です。例えば、就活生のほとんどは自己分析を自分で行うはずです。「そりゃ自己分析なんだから自分でやるものでしょ」と思う方もいそうですが、そうなってしまうと視野が狭くなってしまう恐れがあるのです。

しかし、Future Finderは科学的分析によって測定された、就活生の特性を元にマッチングを進めていきます。良くも悪くもFuture Finderのサービスにおいては、自己分析ツールの結果しか反映されません。
結果的に客観的な目線で就活できるようになるのです。

メリット③:企業とマッチングできる

従来の就活では、就活生が自分に合った企業を求めて企業を探して積極的にアプローチするものでした。


しかし、Future Finderであれば企業から積極的なアプローチをすることが多いです。就活生、企業、どちらもがアプローチすることがFuture Finderでは可能になっているため、企業とのマッチング率も高くなっているのです。

Future Finderのデメリット3選

Future Finderのデメリットは以下の3つです。

  • メールが多すぎる
  • 興味がない企業からもオファーが来る
  • 地方就職に弱い

詳しく説明していきます。

デメリット①:メールが多すぎる

就活生になると様々なサービスに登録するようになり、多くのメールが届くようになります。社会人になってからだとメール管理の速さも、仕事ができるかできないかの評価に関わってくるようになります。当然のことながらメールが多ければ多いほどメール管理も大変ですし、なるべく無駄なメールは避けたいところ。


しかし、Future Finderはメールの量が無駄に多いのです。情報戦ともいえる就活においてこのデメリットはかなりの痛手です。

デメリット②:興味がない企業からもオファーが来る

Future Finderはマッチングサイトなので、就活生は自分の興味があった企業からオファーを受けたいもの。

しかし、実際は興味がない企業からもオファーがきてしまうのです。考えられる原因は主に2つ。
1つ目は客観的な就活になっているから。Future Finderの自己分析ツールの結果は、就活生自身が思っていたものとは違うことがあります。そして思っていたことと違う結果を元に企業はオファーをかけるのですから、就活生目線で興味がない企業からもオファーがくることになるわけです。
もう1つは、単純にたくさんのオファーをかけたい企業があること。要するに特性マッチングとか関係なく、とりあえずオファーをかけまくる企業がある可能性があるということです。

このようなマッチングサイトでは「優良企業を厳選しています!」という書き込みがよくあるものですが、Future Finderではそのような記載は見当たりません。優良企業を絞っていない可能性があることは否めませんね。

デメリット③:地方就職に弱い

最近の小規模の就活サイトにありがちですが、地方就職にかなり弱いです。都会での就活に焦点を当てています。

そのため地方での就職を希望している就活生は、Future Finderのマッチングを利用することは難しいでしょう。ですが、自己分析ツールや相性のいい企業の特徴が大体分かるようになるので、その点においては利用価値はあります。

Future Finderの正しい使い方

これまではFuture Finderのサービス内容やメリット・デメリットをご紹介しました。これからはどのように利用するべきなのか、ご紹介していきます。

どんな人にオススメなのか

Future Finderをオススメできる就活生は以下の通りです。

Future Finderがオススメな就活生
  • 主観的な就活が多い就活生
  • 自己分析が進んでいない就活生
  • 自分にあった企業を知りたい就活生

1つずつ紹介していきます。

主観的な就活が多い就活生

主観的な就活が多い就活生にFuture Finderはオススメです。主観的な就活とはなんでしょうか?私が考える主観的な就活の具体例はこんな感じです。

主観的な就活生とは?
  • 書籍やネット上の情報だけで自己分析や業界分析を完結させている人
  • OB・OG訪問やキャリアアドバイザーを利用しない就活

そしてこのような就活をしているちょっと意識高い系の就活生は非常に多い印象です。このような主観的な就活だと自分を正しくアピールできていない可能性が高まります。

つまり客観的な就活が必要になってきます。客観的な就活の中でも「自己分析ツール」は最も簡単に取り組むことができます。「主観的な就活をしているな」、と感じている人は一度だけ試してみてもいいのではないでしょうか。

自己分析が進んでいない就活生

自己分析が進んでいない就活生にFuture Finderはオススメです。そもそもなぜ自己分析を進めることができないのか。もちろん就活生の意識の問題で、多くの時間を自己分析に充てていない可能性もあります。

しかしそれよりも、客観的な目線が足りないことも1つの原因として考えられるのではないか、と私は考えています。先ほど主観的な就活が多い就活生にFuture Finderをオススメしましたが、それと同じで自己分析が進んでいない就活生は客観的な目線が足りていないことが多いので、Future Finderの自己分析ツールがオススメになっていきます。

自分にあった企業を知りたい就活生

就活生の悩みの中でも上位に食い込んでくる「自分に合った企業が分からない」問題。この悩みを抱えている就活生にFuture Finderはオススメです。

Future Finderでは自分と企業がどれくらいマッチしているのか実際に目で見て判断することが可能です。もちろん自己分析ツールの結果や企業の情報を鵜呑みにするべきではありません。ですが、ひとまずどの企業が合っているのか傾向を探るだけでも十分価値があるでしょう。ぜひ試してみてください。

どんな人にオススメではないのか

Future Finderをオススメできない就活生は以下の通りです。

Future Finderをオススメできない就活生
  • 無駄なメールを増やしたくない就活生
  • 地方就職希望の就活生

1つずつ紹介していきます。

無駄なメールを増やしたくない就活生

無駄なメールを増やしたくない就活生にFuture Finderはオススメできません。Future Finderはメールの量が非常に多いです。情報戦の就活において無駄なメールが多いのは望ましくありません。

そもそも無駄なメールが多いとその分、メール管理に時間という貴重なリソースを取られてしまいます。もちろんFuture Finderを積極的に利用するのであれば、「無駄」なメールとはいえないかもしれません。ですが、軽いノリで登録するのであればメールに要注意です。自己分析ツールだけ利用したいのであれば、登録してツールを利用した後すぐに解約してしまいましょう。

地方就職希望の就活生

地方就職希望の就活生にFuture Finderはオススメできません。先ほど説明した通り、Future Finderは都市部がメインのサービスです。自己分析ツールを利用する分には問題ありませんが、「都市部での就活を前提にした」自己分析ツールである可能性も否めません。

そもそも都市部での就活と地方での就活はそれぞれ適性があるとは思いませんか?刺激的な生活を送りたい人には当然都市部での就活がメインになりますし、家族との繋がりを大切にしたい人は地方での就活になると思います。

そしてFuture Finderを利用している企業のほとんどは都市部に位置しています。そうなってくると自己分析ツールも都市部希望の就活生をターゲットにしている可能性があるのです。ということで地方就職希望の就活生にFuture Finderはオススメしません。

Future Finderの個人的体験談

私がFuture Finderを利用した個人的体験談をお話しします。まず私の当時の就活状況ですが、数多くの就活サイトに登録しており、業界もかなり絞れていました。ということもあってFuture Finderのサービスは私には合っていませんでした。

特に無駄なメールが多いのは私にとっては厳しいものでした。Future Finderに限らず無駄なメールや電話での催促が多い就活サイトは解約するべきです。

なぜなら催促に多くの人手を投下する就活サイトに登録している企業は、あまりいい企業とは言えないことが多いからです。本当に人事に優れた企業はTwitterやWantedlyのようなSNSをうまく活用して、効率よく見極めながら採用活動をしています。そのような企業が中途半端な就活サイトを利用するのはあまり合理的ではありません。

ということで私はFuture Finderに登録した後すぐに退会してしましました。自己分析ツールは優れていますが私の場合、既に自己分析はかなり進んでいた状況です。
あくまでも個人的体験談を元に話していますので、自分に合っているかどうか試すためにも一度登録してみるべきだと思います。

まとめ

それでは本記事をまとめていきます。

本記事のまとめ
  • Future Finderは自己分析ツールがとても優れている
  • 客観的な目線で就活を進めたい人にオススメ
  • 一度登録して試してみて、必要ないと判断したらすぐに解約するべき

こんな感じです。Future Finderに限らず。就活サイトはまず登録してみることが大事です。その中で「自分に合わないな」と感じたらすぐに退会する。このようにして試行錯誤しながら就職活動をするべきでしょう。