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【JobSpring(ジョブスプリング)の評判】経験者の使用体験談!

 

てるくん
本記事のライターを担当しています、22卒の就活生のてるくんです。
夏はIT系の企業を中心にインターンシップに参加してたところ、ベンチャー企業が自分にあっていると判断し15種類以上の就活サイトを駆使して企業情報を集めています。

世の中には数多くの就活サイトが存在しています。「何を利用すればいいのかわからない!」といった悩みを抱えた就活生も多いでしょう。今回は実際に多くの就活サイトを体験してきた私が、就活サイトの使い方をご紹介します。

【JobSpring(ジョブスプリング)の評判】経験者の使用体験談!

今回ご紹介する就活サイトはJobSpring(ジョブスプリング)です。株式会社Rootsが運営する学生面談サービスで有益なコンテンツを提供しています。実際にJobSpringを利用していた私が、体験談を交えながらご紹介していきます。

JobSpringとは一体何?

ジョブスプリングはキャリアコンサルタントのノウハウを中心に情報発信しています。

この情報発信のレベルが非常に高く、就活が何もわからない人はもちろん、就活をやり込んだ学生でも有益な情報が詰まっています。また、登録時間30秒でキャリアコンサルタントの面談を予約したり、AIマッチングによる自己分析もできたりと、お手軽なサービスも多いのが特徴です。

JobSpringのサービス内容

ジョブスプリングのサービスは以下の通りです。

サービス内容の特徴
  • 就活エージェントサービス
  • 就活関連の情報メディア
  • AIマッチングの適性検査
  • 様々なニーズに合わせたイベント開催

一つずつご紹介します。

就活エージェントサービス

ジョブスプリングの就活エージェントは手厚いサポートで有名です。

就活中はもちろんのこと、内定後のサポートも手厚いのが嬉しいポイントです。

また、他のサービスに比べ紹介できる企業の数も多いので、選択肢の幅が広いのが特徴といえそうです。

そしてこれほどのハイクオリティなサービスを参加費無料でお手軽にできてしまうのが強みです。

就活関連の情報メディア

ジョブスプリングの情報メディアの記事は着眼点に優れていて、就活中級者以上の方でも有益な情報が多いです。

どれも内定に直結した情報なので、今から読み始めても問題ありません。

例えば「ガクチカ」に関する記事は「留学を強みにするケース」「アルバイトを強みにするケース」といったように細分化されています。様々なニーズに合わせた情報発信を展開しています。

AIマッチングの適性検査

ジョブスプリングはAIマッチングによる適性検査サービスを運営しています。

32個しか質問がないため、自分の適性がわからない方も、適性を再確認したい方もお手軽に自己分析することができます。またAIを用いているため、ネットの情報を参照したり、全体の就活生の中でどの位置にいるのか、といったようなデータを用いた適性検査が可能になっています。

2~3分で取り組めるのでぜひやってみてください。

様々なニーズに合わせたイベント開催

ジョブスプリングのイベントは営業志向、論理志向、SE志向、ベンチャー志向といったように様々な特性に分けて開催されます。

また、企業も学生も少数参加のため、深いつながりを実現することが可能となっています。

このイベントで人脈を作り選考を進めることも可能です。

JobSpringのメリット3選

ジョブスプリングのメリットは以下の3つです。

JobSpringのメリット
  • エージェントを無料で利用できる
  • 掲載されている記事のレベルが高い
  • 一人で簡単に志望企業を定められる

一つずつご紹介していきます。

メリット①:エージェントを無料で利用できる

ジョブスプリングの最大のメリットの一つとして、無料でエージェントを利用できることが挙げられます。

しかも、業界でトップレベルに手厚いサポートを受けられます。

これを無料で受けられるのですから就活生にとってとても優しいサービスでしょう。また、他の企業のエージェントに比べて求人数が多いのも特徴です。

てるくん
就活エージェントのデメリットの一つとしてよく挙げられるのは「提携先の企業を薦められる」というもの。就活生に対して無料でサービスを提供している反面、提携先の企業からお金をもらっているので仕方ないことでもあります。しかし、ジョブスプリングのエージェントはなるべく就活生の可能性を広げようと多くの選択肢を用意しています。就活生目線第一の素晴らしいサービスです。

メリット②:掲載されている記事のレベルが高い

ジョブスプリングに掲載されている記事はキャリアコンサルタント・人材業界マーケター・学生ライターによって構成された「JobSpring Online 編集部」が手掛けています。

更新頻度は数日から1週間に1記事というペースで決して早くはないですが、その分念入りにリサーチされた記事を作成している印象です。

情報の質はもちろんのこと、デザインも優れていて目に優しい配色で読みやすいのも高評価です。

メリット③:一人で簡単に志望企業を定められる

ジョブスプリングは一人でもある程度志望企業を定めることができます。

就活はいろんな人を巻き込んだ方が上手く行きやすいケースが多いですが、一人で黙々と就活を進めたいというニーズもあるのが事実。

ジョブスプリングはエージェントによる就活相談を進めていますが、その一方で一人でも簡単にできるAIマッチングの適性検査サービスを運営しています。

適性検査終了後に会員登録を要求されるのが唯一のデメリットですが、会員登録自体もお手軽です。トータルで3分ぐらいで適性検査をすることが可能です。

このデータを元に引き続き一人で就活を進めることもできますし、ジョブスプリングのエージェントを利用することもできます。

JobSpringのデメリット3選

ジョブスプリングのデメリットは以下の3つです。

JobSpringのデメリット
  • 求人数が少ない
  • 強い個性がない
  • イベントが頻繁に行われない

それではご紹介していきます。

デメリット①:求人数が少ない

先ほど、メリットとして就活エージェントサービスの中でも求人数は多いとお伝えしましたが、それでも全体から見れば求人数は少ないといえるでしょう。

就活生の可能性を考慮すれば、求人数は多いに越したことはありません。「とりあえずジョブスプリングのエージェントで企業を探そう」というのは非常にもったいないです。

ジョブスプリングを利用するのであれば、大手就活サイトと併用することがオススメです。

デメリット②:強い個性がない

他の就活サイトと比べると強い個性がないのがデメリットです。

最近の就活エージェントはITに特化していたり、最短内定に特化して個性を出しています。

しかし、ジョブスプリングは就活エージェントの中でも大手ということもあり、良くも悪くも個性を出すことが難しくなっています。

デメリット③:イベントが頻繁に行われない

ジョブスプリングのイベントは非常に有益ですが、開催頻度は非常に少ないです。

そして現在ではジョブスプリングのイベントページは「404 found」と表示される始末です。

コロナウイルスの影響も考えられますが、原因は不明で説明もありません。現段階ではジョブスプリングのイベントには期待しない方が良さそうです。

JobSpringの正しい使い方

これまではジョブスプリングのサービス内容やメリット・デメリットをご紹介しました。これからはどのように利用するべきなのか、ご紹介していきます。

どんな人にオススメなのか

ジョブスプリングは以下の方にオススメです。

JobSpringがオススメな人
  • 就活の情報収集ツールとして利用したい人
  • 志望業界が決まっていない就活生
  • 就活の環境が整っていない就活生

一つずつご紹介します。

就活の情報ツールとして利用したい人

就活の情報ツールとして利用したい人にジョブスプリングはオススメの情報メディアです。先ほども説明した通り、ジョブスプリングの記事のクオリティは非常に高いです。また、会員登録も必要もありません。

加えてデザインも洗練されていて、スマホでもPCでもとても見やすいです。ジョブスプリングの記事ページをブックマークに保存しておけば、気軽に高品質の就活情報をチェックできるようになります。

更新頻度は決して多くないので「時間が空いた時にサラッと読む」という使い方をするといいのではないでしょうか。

志望業界が決まっていない就活生

志望業界が決まっていない就活生にジョブスプリングはオススメです。ジョブスプリングでは業界分析ツールとして「就活エージェント」と「AIマッチング適性検査」の2つのサービスを用意しています。

どちらもお手軽に利用できるのが魅力で、良い意味で「とりあえず」という気持ちで業界分析をすることが可能となっています。

志望業界が決まらないということで就活が進まなくなっている就活生は、ボタンを1クリックしてみると良いでしょう。

就活の環境が整っていない就活生

就活の環境が整っていない就活生にジョブスプリングはオススメです。

「就活の環境」の定義が難しいですが、特に就活の情報を手に入れられるツールと内定に直結する人脈の存在は必要不可欠だと感じています。その2つをお手軽に手に入れることができるのがジョブスプリングです。

就活を始めたばかりで何もわからない人はもちろんのこと、まだ1、2年生で就活のことがわからない人、就活サービスが充実していない大学に所属している人にオススメです。

どんな人にオススメではないのか

ジョブスプリングをオススメできない人は以下の通りです。

JobSpringがオススメじゃない人
  • 志望業界が決まっている就活生
  • 既に多くの就活サービスを利用している学生
  • ハイレベル就活生

一つずつご紹介します。

志望業界が決まっている就活生

志望業界が既に決まっている就活生にジョブスプリングはオススメできません。

志望業界が決まっている時点で「AIマッチング適性検査」はあくまでも「確認」のためのツールになりません。

また、ジョブスプリングの就活エージェントは「幅広い業界・職種」を紹介できることが一つの特徴となっています。

志望業界が既に決まっている就活生にとっては意味のないものになる恐れがあるのではないでしょうか。

既に多くの就活サービスを利用している学生

既に多くの就活サービスを利用している学生にはオススメできません。現在、ほとんどの就活生はリクナビ・マイナビをベースに行動していますが、そのような方であればジョブスプリングは有益なサービスといえるかもしれません。

しかし、それ以外に「外資就活ドットコム」「Goodfind」「Wantedly」といったサービスをサブウェポンとして利用している学生にはジョブスプリングは刺激的ではないでしょう。

ジョブスプリングは良くも悪くも個性の主張が弱いため、既に個性の強いサービスを利用している就活生にとって刺激にならないケースがほとんどです。

ハイレベル就活生

Team with a blank connected system

高学歴・留学経験・長期インターン経験のように早い段階で就活を見据えた行動を起こしている就活生にジョブスプリングはオススメできません。

てるくん
ジョブスプリングというより就活エージェントそのものをオススメできませんね。

なぜならエージェントに頼らなくても一人で就活ができてしまうからです。エージェントを利用すると可能性を狭めてしまう恐れがあるので、利用するべきではありません。

JobSpringの個人的体験談

ここからは私が実際にジョブスプリングを利用して感じた個人的体験談をご紹介します。

適性検査で会員登録は求めないで欲しい

ジョブスプリングは会員登録機能がありますが、情報メディアを読むだけなら会員登録する必要はありません。一方でAIマッチング適性検査はそうではありませんでした。

最初はポツポツと質問を答えていき、2分か3分答え続けてやっと終わりかと思った時に会員登録を促されました。会員登録をしないと結果が表示されない仕組みになっていました。

てるくん
私の場合、会員登録して電話で催促されるのが嫌なので無駄に会員登録をしたくないということもありましたが、仕方なく登録しました。

せめて会員登録が必要という表示をしてもらえれば良いかなと思いました。

個性がないため他のサービスで代替できる

先ほどもデメリットの説明で述べましたが、他のサービスで十分代替できてしまいます。

てるくん
私の場合はITベンチャーといったように志望業界も絞れているため、ベンチャーに強い「Wantedly」「Goodfind」のようなサービスを中心に就活を進めていけます。情報収集もこれらのサービスで十分すぎるので、わざわざジョブスプリングを利用する必要もありませんでした。

 

志望業界が決まっていない人は特にオススメのサービス

ジョブスプリングを利用してみて、志望業界が絞れていない人にはオススメのサービスのように感じます。

もちろんエージェントの言うことを鵜呑みにしないのが条件ですが、志望業界を定めるためのツールは充実しています。

まずAIマッチング適性検査で自分の適職を研究して、そのデータを元にエージェントと面談すれば短時間で志望業界が定まるのではないでしょうか。

まとめ

それでは本記事をまとめていきます。

本記事のまとめ
  • ジョブスプリングは質の高い情報発信メディアで手厚いサポートが武器のエージェントサービス
  • 志望業界が決まっていない人にオススメ
  • ある程度業界が絞れている人は積極的利用が避けた方がいい
  • とりあえずブックマークに保存して情報収集ツールとして使うのはオススメ

こんな感じです。やはり質の高い記事が魅力的です。「ひとまずブックマークに保存しておいて、気になってきたらエージェントを利用する」という使い方もアリです。

一方でジョブスプリングに限らず就活エージェントは極力利用するべきではないと個人的に感じます。

正しい取捨選択で自分の道を切り拓いていきましょう。