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【ミーツカンパニー評判】結論:意識高い系就活生は活用しなきゃ損!

てるくん
本記事のライターを担当しています、22卒の就活生のてるくんです。
夏はIT系の企業を中心にインターンシップに参加してたところ、ベンチャー企業が自分にあっていると判断し15種類以上の就活サイトを駆使して企業情報を集めています。

代表的な大手就活サイトといえば、リクナビ・マイナビ、それ以外ではキャリタス就活やダイヤモンド就活でしょうか。しかし、情報戦とも言われる就活では他の就活サイトに登録して活用することが、他の就活生と差をつけるきっかけになります。実際に就活サイトを15つ以上登録し使い分けている私が体験談と客観的な目線から特徴やメリットについて紹介していきます。

そして、数多くある就活サイトの中でも、本記事ではミーツカンパニーについて体験談を交えながら紹介したいと思います。ミーツカンパニーは早期内定を目指している人に大変おすすめのサービスです。ミーツカンパニーに興味がある人、早期内定を目指している人はぜひ参考にしてみてください。

ミーツカンパニーとは一体何?

ミーツカンパニー(MeetsCompany)とは株式会社DYMが運営している内定直結イベントのことです。内容は座談会形式の合同説明会で企業の社長や人事の採用権を持っている社員の方々と直接近い距離で話すことが魅力です。

直接話すことで就活におけるアドバイスをもらったり、企業・業界への理解が深まります。また、社長や人事から内定をいただけるケースもあります。

それに加え、合同説明会が終了した後にプロの就活アドバイザーと面談し、就活における悩みを解決させることができます。

ミーツカンパニーの流れ

始めにミーツカンパニーとはどのようなイベントなのか具体的なイメージを膨らませるためにも、流れについて説明していきます。

流れ①就活生と参加企業のお互いの自己紹介

最初に参加企業の人事の方が会社説明をしてくださります。これに関しては大手就活サイトの合同説明会の際の会社説明と同じ様な内容で、企業の業務内容や事業規模、福利厚生や将来に向けたビジョンについて簡単な説明をしてくださります。

 

「簡単な説明は会社ごとのプレゼンで、より詳しい話や情報を手に入れたい方は座談会で話す」という形式で捉えるべきでしょう。

流れ②参加企業との座談会

参加企業の人事の方の会社説明が終わった後は軽い休憩を挟んでから座談会形式となります。ミーツカンパニーの特徴の一つでもある、「人事担当の方々と直接お話」をすることができます。

ここで先ほどの会社説明に対する質問を投げかけたり、自らが抱えている就活の悩みを共有することができます。

てるくん
私が参加した時は基本的に4、5人の学生のグループがいくつかあり、それを参加企業の方々がローテーションするのを約15分ごとにローテーションしていました。

流れ③参加企業による選考会

座談会が終了した後、選考会が始まります。こちらから気に入った会社にリクエストして面接が始まります。

面接の内容は第一面接の時の質問内容と同じで、「ガクチカ」や「志望動機」といった基本的な質問がほとんどです。お互いによければ次のステップに進むことができます。
選考会が終わると希望者は専属のリクルーターの方々に就活の悩み相談や今日の反省をすることができます。

ミーツカンパニーのメリット

メリットとデメリットを把握しておくと、取捨選択をしやすくなると思うので紹介していきます。
はじめに、メリットに関して説明していきます!

メリット①超スピード内定が可能

ミーツカンパニーのメリットの一つである、「超スピード内定」が可能です。なぜこのような超スピード内定が可能かというと、ミーツカンパニーの採用マッチングイベントが一年中行われているからです。

一年中ということは基本的な就活シーズンともいえる6月以降だけではなく、大学3年の春休み、もっと早ければ大学3年生の夏・秋にも開催されているということです。単純に内定をもらえるチャンスが1年中転がっていると捉えてもいいでしょう。

超スピード内定をしたければ、ミーツカンパニーの活用は必須です。

メリット②企業とのハイレベルな選考会でレベルアップ

仮にミーツカンパニーのイベントで内定を全くもらえなかったとしても気にする必要はありません。体験談でいうと、ミーツカンパニーで内定をいただけることは確率的にはかなり小さいです。なぜならミーツカンパニーでは採用の判断基準が厳しく設定されているからです。

てるくん
少なくとも私が参加していた時は誰も内定をもらっていませんでした。イベントで一人いるかいないかというところでしょう。

 

しかし、判断基準が厳しい選考会を受けることは自身の就活力のレベルアップにつながります。加えて選考会が終わった後は企業の方々やリクルーターの方々からフィードバックをもらうことができます。

それに加えてミーツカンパニーのイベントは1年と通して開催されているので何回でも挑戦可能です。自身の就活力をアップさせるために参加するのもいいでしょう。

メリット③大手就活サイトには中々ない優良企業との出会い

ミーツカンパニーは大手就活サイトにはない優良企業と出会えることができます。ミーツカンパニーに限らず、様々な就活サイトを駆使することで、様々なアプローチから企業の情報を得ることができるようになり、結果的に選択肢を増やすことができます。

 

特にミーツカンパニーは厳しい選考基準で参加企業を厳選しており、座談会で参加企業の社員の本音を探ることもでき、深い企業理解につなげることもできます。

ミーツカンパニーに参加していれば知ることができた優良企業を見逃すのは大きな機会損失です。ミーツカンパニーに登録して参加企業一覧を見るだけでも差がつくでしょう。

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ミーツカンパニーのデメリット

続いてデメリットを紹介していきます。
残念ながら完璧なサイトは存在していません。メリットとデメリットを天秤にかけて何を使うかを選択していくしかないと思います。その上でデメリットを把握しておくことは

デメリット①大手企業就職は厳しい

ミーツカンパニーに大手企業はほとんど参加しません。仮に参加していたとしても、当然ながら就活生の多くが狙うので倍率も非常に高くなります。そのためミーツカンパニーを用いて大手企業の内定を獲得することはかなり厳しいでしょう。

 

ただ、ミーツカンパニーの選考会に参加し続けることで自身の就活力が上がり、結果的に大手企業の内定を手に入れる就活生もかなり多いです。

 

大手企業の採用を狙っている方はミーツカンパニーの選考会にチャレンジして自身のレベルアップに繋げるといいでしょう。

デメリット②電話の催促が多い

ミーツカンパニーに限らず、多くの就活サイトでよくある不満ですが、電話の催促が多いです。経験としてはお昼時に電話がかかってくることが多いです。

てるくん
私の大学では2限が12時に終わるのですが、そのタイミングで電話がかかってきたことが何回もあります。学生に電話が通じやすい時間を狙っているのでしょう。

 

電話の催促の内容のほとんどはイベントのお知らせや参加の催促です。スケジュールやモチベーションで参加が厳しいのであれば丁寧にお断りして構いません。ただ、途中でいきなり切ってしまったり電話をひたする無視し続けるのは、ビジネスマナーとしてよろしくないです。

 

電話の催促が嫌なのであれば、電話がかかってきた際に丁寧にお断りするべきです。

デメリット③参加企業が事前にわからない

ミーツカンパニーでは参加企業が事前にわかりません。自分が志望している業界の企業と出会えなかった時に機会損失が発生する恐れがあります。

 

ミーツカンパニーの公式ページでは企業検索のページがあり、企業一覧があります。大体はその企業一覧の中の企業が参加されることが多いですが、どこの企業が参加するかはイベント当日までは公表されていません。

 

てるくん
私の経験談としても、不確定要素があるとスケジュールを効率的に組みたいときに不便になってしまうので、この点に関してはミーツカンパニーには改善して欲しいと思っています。

ミーツカンパニーの正しい使い方

 どんな人におすすめなのか?

使用に適した人を紹介していきます。
自分が当てはまると感じる人は利用をオススメします。

①早期内定を獲得したい就活生

早期内定を獲得したい就活生にミーツカンパニーは非常におすすめです。なぜなら1年中採用直結イベントが開催されているからです。早ければ秋の段階でも内定直結のアクションを起こすことができます。

早期内定にはいくつかのメリットがあります。

早期内定のメリット
  • 内定を持っている安心感で精神的に有利に就活を立ち回れる
  • 内定を獲得してから社会人のための勉強などの行動に多くの時間をかけれる
  • 残りの学生生活を満喫できる

メリットは様々ですが早期内定をしておいて損はありません。ミーツカンパニーを活用して積極的に行動しましょう。

②早い段階から行動している就活生

早い段階から行動している就活生にミーツカンパニーはおすすめです。早い段階から行動している就活生のほとんどは自己分析、企業・業界分析、SPI対策、夏・秋・冬インターンの対策に時間をかけていますが、どれも採用に直結したアクションではありません。

また、ほとんどの就活生に該当している問題として、「実際の選考を経験していないこと」が挙げられます。ミーツカンパニーで本番の選考の緊張感や雰囲気を早い段階で経験することは大きな差を生み出すことができます。

てるくん
私も選考を経験している時と経験していない時で就活の目的意識が大きく変わりました。
特に面接は数をこなせばこなすほど有利になると感じています。

③ベンチャー志望の就活生

ベンチャー志望の就活生にとって、ミーツカンパニーはおすすめのサービスです。ベンチャー志望の就活生の悩みとして「どのベンチャー企業が優良なのかわからない」「そもそもベンチャー企業の情報が手に入らない」といったことが挙げられます。

てるくん
私の経験としてはミーツカンパニーの参加企業のほとんどはベンチャー企業です。それもミーツカンパニーの厳しい選考基準を突破している優良企業がほとんどです。

 

ベンチャー志望の就活生は、ベンチャー企業の情報を手に入れる一つの手段としてミーツカンパニーも活用するべきでしょう。

 どんな人におすすめではないか?

反対にどのような学生には向いていないのかも併せて紹介していきます。
全員に対象のサイトはないため、向いていない人に関しても把握しておきましょう。

①大手志望の就活生

大手志望の就活生にはミーツカンパニーはおすすめできません。ミーツカンパニーの参加企業のほとんどはベンチャー企業と中小企業だからです。大手志望の就活生は別の就活サイトを活用するべきでしょう。

 

ただ、大手企業の内定を狙えるようにミーツカンパニーで就活力のレベルアップ、あわよくば早期内定を獲得して有利に就活を進める一つのウェポンとしてミーツカンパニーを活用するのはおすすめできます。

 

メインで活用するのはおすすめしませんが、スケジュールに空きあるのであれば参加してみるのもいいでしょう。

②短期で内定を取りたい就活生(体育会、ゼミに没頭している)

短期で内定を取りたい就活生、例えば体育会の学生であったりゼミの研究に没頭している人にはおすすめできません。なぜなら、短期で内定を獲得したいとなったときにミーツカンパニーは効率が悪いからです。

 

短期で内定を取りたい就活生はシンプルに大手就職サイトなどで採用プロセスに直接アクションを起こすのがもっとも効率がいいです。

 

本記事は意識が高い就活生が読んでいる前提ですが、短期内定を取りたい、または短期でなければならない学生は学生時代ですでに大きな強みを獲得しているケースがほとんどです。例えば、「体育会に所属」、「ゼミの研究に没頭」、「長期インターンでビジネス経験がある」といったケースです。

 

それであればわざわざミーツカンパニーでなくとも、自己分析と企業・業界分析を済ませて通常の採用プロセスにフォーカスすれば内定を取れるだろう、というのが私の経験則です。

実際にミーツカンパニーに参加してみた感想

それではここから筆者の感想に関して紹介していきます。

てるくん
実際に就活をしながら使用している経験から感想を率直に書いていきます!

選考を経験できるのはかなりデカい

実際に参加してみて最大のメリットだと感じたのが、選考を経験できるという点です。やはり選考を経験しているかしていないかで選考対策の質は大きく変わります。夏のインターンの採用プロセスではESで落とされてしまうと面接を体験することができません。

しかし、ミーツカンパニーであれば誰でも面接のリアルな雰囲気を経験することが可能です。実際に私も普通に落とされましたが、「そもそも落ちて当然だろう」と心構えていたので次につなげれるように頑張ろうと思えました。

志望職種を募集している企業が少なかったのでサブウェポン止まり

これは個人的なものですが自分の志望職種を募集している企業が少なすぎたので、メインで活用することはなくなりました。私はやりたいことが夏の段階で明白になっていたので、志望職種をかなり限定的に絞っていました。

ミーツカンパニーはエンジニア職の募集が多くありません。私はそこからさらに特定の言語に絞っていたので、求人数がより少なくメインで活用することは断念しました。

ただ、選考会を経験でき、リクルーターの方々からのフィードバックがあるため就活力をレベルアップさせるサブウェポンとして活用しています。

まとめ

それでは本記事をまとめていきたいと思います。

ミーツカンパニーのまとめ
  • ミーツカンパニーは座談会形式で会社の人事と会話できる
  • 内定直結の選考会がある
  • 1年中イベントが開催されている

また、ミーツカンパニーは以下の方々におすすめです。

ミーツカンパニーがおすすめな就活生
  • 早期内定が欲しい就活生
  • ベンチャー志望の就活生
  • 就活力を上げて有利に就活を立ち回りたい就活生

まとめてみるとこのような形となりました。特にミーツカンパニーは早期内定という点で他の就活サイトにはない特徴があります。場合によっては外資系企業と同じくらいの速さで内定をもらうことが可能です。

最後になりますが、ミーツカンパニー含めて就活サイトには様々な種類があり、様々な情報もあります。情報はただ鵜呑みにするのではなく、それぞれの就活サイトをしっかり見極めて、自分にとってベストな選択をできるように立ち回りましょう。

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