【キャリアチケットの評判】22卒向け!内定者の体験談・口コミ総まとめ

就活サイトには、代表的なものである「リクナビ」、「マイナビ」を始め様々なものがあります。就職活動が早期化している中、いかに自分に合った企業と出会い、効率的に内定が獲得できるかが重要になっています。

特に21卒の途中からコロナウイルスの影響により、多くの企業が対面での説明会を中止し、オンラインでの説明会や面接、GDなどを実施するようになり、過去の就活とは大きく異なりました。

対面によって偶発的に得られていたきっかけや出会いがオンラインになる事によって少なくなったことから、自身にあった就活サービスやサイトを上手に活用し、必要な情報を積極的に得ながらESや面接などの対策を行っていく必要があります。

そこで今回は、最近非常に人気が高まってきている「キャリアチケット」についてご紹介致します。就職活動に対して少しネガティブな気持ちを持っていたり、億劫になっている人は特に必見です。

ゆう
21卒内定者で就活マスターライターのゆうです。

長期インターンシップを2社経験し、
IT企業やメーカーを中心に就職活動を行っていました。
21年度からIT企業のシステムエンジニア職就職予定です。

【キャリアチケットの評判】22卒向け!内定者の体験談・口コミ総まとめ

本記事では、キャリアチケットの概要サービスや口コミ、評判などに加えて、実際に21卒の就活時にこのサービスを利用した筆者の体験談も交えながら解説していきたいと思います。

1キャリアチケットとは

キャリアチケットとは、レバレジーズ株式会社が運営する、無料の就活支援サービスです。

様々な企業に対する深い知識を持ったキャリアアドバイザーが丁寧に面談を行ってくれ、各学生に合った企業を1人あたり平均5社の紹介をしてくれる「量より質」の就活を実現しています。2017年からサービスが開始され、無料なのにもかかわらず内容がとても充実していることから現在では10万人を超える就活生が活用しています。

オリコン顧客満足度®調査によりますと、「2020年満足度の高い新卒エージェントの中で“1位”」に選ばれたそうです。
また総合1位だけでなく、「登録のしやすさ」、「アドバイザーの相談のしやすさ」、「アドバイザーの提案力」、「紹介企業」の評価項目でも1位を獲得しています。

運営会社レバレジーズ株式会社(https://leverages.jp/)
設立時期2005年4月
事業領域メディア事業、人材関連事業、システムエンジニアリング事業
面談実施場所渋谷、池袋、秋葉原、横浜、名古屋、大阪、京都、神戸、福岡

2キャリアチケットの良い点

次にキャリアチケットの良い点、良い評判について周りの就活生やSNS、口コミなどから得た情報を基に紹介していきます。

まずはどのような利点、メリットがあるのかを知らなければ使用する気持ちにもならないと思うので、しっかりと押さえていきましょう。

信頼度が高い

1点目に「信頼度が高い」という点です。

キャリアチケットには現在13万人の利用者がおり、これは就活生の5人に1人という割合を占めています。この数字から多くの就活生がメリットを感じ信頼しているサービスで、他の就活生との情報共有にも役立つと思われます。

また、以下のような口コミのようにキャリアアドバイザーの質が非常に高く、真摯に就活生に向き合ってくれて1人1人の進路を応援してくれるというサービスの良さが信頼度の獲得に繋がっていると考えられます。

利用者の口コミ
・【20代/女性】
内々定が出るまで真剣に向き合ってくれた、紹介して頂き内々定をもらっていた企業ではないところへ就職することになったが応援してくれた。

・【10代/女性】
アドバイザーが丁寧に対応をしてくれ、初めて就職活動をする身としてはとても助かった。心が軽かった。知識がすごく豊かであまり詳しく知らなかったことも教えてくれた。

 ・【20代/女性】     
困っている時に何度も連絡をくださった。アドバイスが的確で相談しやすかった。身近に感じられる。
(出典元:2020年 オリコン顧客満足度®調査)

無料のサービスが多い

2点目に、「無料のサービスが多い」という点です。

キャリアチケットに登録すると、経験豊富なキャリアアドバイザーが無料でサポートをしてくれます。サポート内容としては、以下の点が主になります。

  • 自己分析サポート
  • ES添削
  • 面接対策
  • 企業紹介

ほぼ全ての就活の選考におけるステップをカバーしているため、無料でこれだけ手厚くサポートを受けられる点は就活生にとってはありがたいと思います。特にコロナ禍における就職活動では、対面で友人や他大学の学生と頻繁に会える機会が少ないからこそ、「孤独就活」をする人が増えているため、経験のある人にブラッシュアップしてもらえる環境がある事はとても大事です。

(※コロナの影響により、現在は来社形式ではなくLINEテレビ電話のみを行う場合があります。)

 
キャリアチケットはセミナーやイベントも充実しており、キャリアチケットLIVEというどこからでも視聴できる企業の対談式セミナーも行われます。また大学生限定の、大学の隣にある「キャリアチケットカフェ」も運営しています。キャリアチケットカフェ|大学生限定の無料コミュニティスペース (careerticket.jp)

飲物、Wi-fi、電源が無料利用可能という学生にとっては非常にありがたい内容となっております。場所は早稲田大学前、東京大学前、立教大学前、京都大学前にあり、全て大学生によって運営されています。

ここには大学生低学年から社会人と交流できる環境があり、カウンセリング、交流会、座談会などが行われています。

またキャリアチケットの公式ホームページには、面接対策、自己PRの書き方など就活特有の悩みや不安を解消するようなコラムも豊富に掲載されています。

学生と企業のミスマッチが少ない

3点目に、「学生と企業のミスマッチが少ない」という点です。

そもそも学生と企業のミスマッチとは何か、その問題に関して深掘ってみると、基本的には個人側の視点で見た際に会社に対して自身の嗜好性との不一致を感じることを指します。

実際に、人材大手企業のビズリーチの調査によると新卒で入社した会社に対して後悔をしている人の割合は全体の4割程度まで登るそうです。
後悔の理由としては、以下の様な点が挙げれらていました。

このデータから、いかに入社前に自分自身の事や企業・業界の事を理解しておくことが重要かが分かります。

キャリアチケットでは、事前にキャリアアドバイザーが学生の過去の経験や今後のやりたいことや方向性などを共に深掘りしてくれ、自分一人では知ることが出来ない部分まで自己分析を行う事が出来ます。

これらのことから、キャリアチケットではミスマッチが起こることが非常に少ないです。

ブラック企業を回避できる

4点目に、「ブラック企業を回避できる」という点です。

「ブラック企業に進んで入社したい!」という方は非常に珍しいと思います。キャリアチケットでは、レバレジーズのプロのキャリアアドバイザーが実際に足を運んだり、丁寧に調べて厳選した企業のみを紹介しているため、安心してブラック企業を避けて就活を進めることができます。

業界や企業に関してリサーチする時間を多くとれない就活生にとっては、なんとなく受けてブラック企業だったという事が起きないため非常に重宝すると感じます。

内定までのスピードが早い

5点目に、「内定までのスピードが早い」という点です。

キャリアチケットでの内定までの期間は平均でおよそ2週間程度と言われています。最短はなんと“1日”です。就活サービスを使わずに就活をすると平均して内定までに70日ほどかかると言われているので、大きな差があります。

就活において、内定を1つ持っているかいないかでは気持ち的な余裕が大きく異なり、その後の面接でのパフォーマンスにも大きく影響していきます。 そのため、まずは活用してみて素早く自己分析や業界・企業研究を行い、内定を勝ち取るという選択肢は、就活において非常に賢い動き方だと言えます。

3キャリアチケットの悪い点

次にキャリアチケットの悪い点や悪い評価に関しても触れていきます。

これまで紹介した通り多くの良い点を持っているのですが、完璧なサービス等無いためどのような悪い点や不便な点があるのかもしっかり把握し、今後に活かしていけるといいと思います。

こちらも基本的には、周りの就活生やSNSや口コミなどを基に情報を集めて紹介していきます。

1学生数に対しての求人数が少ない

1点目に、「学生数に対しての求人数が少ない」という点です。

キャリアチケットの求人数は現状200社以上と示されています。この数字は、13万人という登録者数から考えると少ないと言えます。「人気が高く予約が取りにくいことがある」という口コミもありましたが、これらは登録者数と求人数の数が合っていないことが背景にあります。

2担当アドバイザーの当たり外れがある

2点目に、「担当アドバイザーの当たり外れがある」という点です。

これは人と人なので仕方ない部分ではあるかもしれませんが、時に担当アドバイザーと会わない事もあるみたいです。ただ、上記に紹介しているようにアドバイザーに対する高評価も多いため、これに関しては人によると言えると思います。

3地域が限定されたサービス

3点目に、「地域が限定されたサービス」という点です。

現状キャリアチケットは全国展開されたサービスではなく、首都圏と関西、九州のみで就活生に対してのサポート体制が整っています。そのため、それ以外の地域に住んでいる学生に関しては受けることが出来ません。

その点は、全国展開されている就活サービスを活用する事で補填しましょう。

4キャリアチケットの利用に向いている人

次にキャリアチケットの利用に向いている人を紹介していきます。

上記で紹介したサービスの良い点や悪い点などから考え、筆者が考える利用に向いている人は以下の様な人です。

  • コスパ良く就活を進めたい人
  • 隠れた優良企業に出会いたい人
  • 素早く内定を得たい人

無料で手厚いサポートも受けながらブラック企業を避けられるというのは大きなメリットであると言えます。上記のような特徴に当てはまる人、少しでも就職活動を進めてみたいと感じた人はまずは登録してみましょう。

5キャリアチケットの利用に向かない人

次にキャリアチケットの利用に向かない人についても紹介していきます。どのサービスも万人に受けるわけではないので、自分に適しているかを考える判断材料にするといいと思います。

筆者が考えるキャリアチケットの利用に向かない人は、「大手有名企業を志望している人」です。
キャリアチケットはブラック企業は避けられますが、有名企業の紹介は少ないと言われています。有名企業を強く志望する人は、他のサービスを利用するか、自分で対策する必要があるでしょう。

6私がおすすめするキャリアチケットの活用方法

次に実際にキャリアチケットを活用していた筆者が、サービスを活用する上で行っていてよかったと感じる点について紹介していきます。

便利なサービスも活用方法次第で得られる便益は大きく異なっていきます。3つ紹介するので、是非参考にしてみてください。

1連絡をある程度こまめにする

1点目に、「連絡をある程度こまめにする」です。

"ある程度"というのは、2週間に1回程度と考えてもらえればと良いと思います。なぜこまめに連絡をする必要があるのかというと、連絡が入ることによってアドバイザー側の名簿で上位に表示されるようになり、企業の紹介をしてもらいやすくなるためです。

キャリアアドバイザーが当たり前ですが、あなた1人ではなく複数の担当学生を持ち、キャリア面談を行うため、連絡がない学生に関しては、「就活がすでに終了した」と捉えられることが発生します。そのため、こまめに連絡をすることで企業を複数紹介してもらい、良い選択を出来るようにすることをオススメします。

2アドバイザーの推薦文を読む

2点目に、「アドバイザーの推薦文を読む」です。

アドバイザーは企業側に担当の学生を紹介する際に、どのような学生なのかその学生の特徴などを伝えるために紹介文を書いています。それらの紹介文は基本的には200字程度の短文のモノが多いと認識していますが、中には1000字近くまで書いているケースもあるため、アドバイザーの目線から見て自分がどのように映っているのかも確認することが出来るいい機会かと思います。

「先方の認識がずれていることがないように確認させていただきたいです」などと理由を付け加えれば、問題なく開示してもらえると思います。

3キャリアチケットLIVEの視聴

3点目に、「キャリアチケットLIVEの視聴」です。

キャリアチケットは、キャリアチケットLIVEという実際の企業の方との対談形式で会社紹介動画を配信しています。

コロナの影響で思うようにイベントに足が運べなくなっても、この動画を見て、様々な志望企業に対する理解を深めることができました。幅広い業界の企業の方のお話を聞けるため、非常に有効であると感じます。私は就活時、よくこの動画を活用して企業の理解を深めていました。

7キャリアチケットと併用すべき就活サービス3選

次にキャリアチケットと併用すべき就活サービスを3選紹介していきます。

先の文章で、キャリアチケットの悪い点などに関して紹介を行いました。ここではそれらのマイナスポイントを補填できるような就活サービスを紹介していきます。実際に私も使っていて非常に良かったものもあるので、こちらも合わせて登録することをオススメいたします。

1Offerbox

1つ目が、Offerboxです。

Offerboxは企業側からスカウトが来る逆求人サイトで、日本では最大級のサービスとなっています。こちらのサービスを使用する事で、キャリアチケットの課題点である登録求人数の少なさというネックを解消することが出来ます。

実際に登録企業数は、キャリアチケットの200社に比べて、登録企業数7883社を突破と非常に求人数のバラエティーなども飛んでいる点が魅力の1つです。より詳しく知りたい方は以下の記事からチェックしてみてください。

2dodaキャンパス

2つ目に、dodaキャンパスです。

dodaキャンパスは、キャリアチケットと同じく就活エージェントで、大手教育企業であるベネッセによって運営されている点が安心な点にも繋がります。

また、オファー受信率が98%と非常に高確率な点も魅力であると言えます。キャリアチケットと同様就活エージェントになるので、担当のアドバイザーさんが付いて面談等をしてくれますが、合う合わないもあるので、両方使ってみて合うほうに軸足を置いてみるというのも非常にオススメです。

3キミスカ

3つ目に、キミスカです。

キミスカの良い点としては、大手企業の登録もある点だと思います。競争倍率は高くなってしまう事が多いですが、大手企業へのチャレンジも出来る点と素早く内定を勝ち取ることが出来る両方を両立しているのはキミスカの良さだと思います。

キャリアチケットの企業だけでは物足りない人は、登録してみることで多くの企業からオファーを獲得し、選択肢を広げることが出来ると思います。

まとめ

キャリアチケットは、多くの就活生に支持されている無料の素晴らしいサービスです。コロナの影響があっても、それに配慮した工夫がなされています。大学に行ったり友人と相談し合ったりする機会が少なくなってしまった今、就職活動が不安という方はぜひ活用してみてはいかがでしょうか?

社会人との交流に関して、大学生の時期は様々な方が親身に話を聞いてくれることが多く、興味深い話をしてくださったり不安を解消してくださったりするため、非常に有意義であると感じます。

時間に余裕のある大学1、2年生からこうした取り組みをすると、早い時期から様々な知識を身に付けることができ、将来の可能性や成長性を大きく高めることができます。

あなたも今回紹介したサイトなどを活用してみて、賢く就活をしてみてはいかがでしょうか。

 

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