【とにかく内定がほしい!】短期間で内定を得る方法3選!

就職活動は自身の将来が大きく決まる重要なイベントと言えます。

そんな就活でなかなか内定が決まらないと、どこでも良いから「とにかく内定がほしい!」と思いつめてしまう経験をした方も多いのではないでしょうか。

今回は、そのような気持ちを持った就活に制に向けて早期内定を勝ち取るための方法から内定が貰えない理由、内定を貰うためにすべきことについて、徹底解説していきます。

とく
・某地方国立大学 法学部卒(18卒)
・就活では、メーカー・商社を中心に受け、10社以上内定取得
・現在は、東京の大手メーカーで海外の工場の経営担当

※本メディアオススメの就活サイト3選※

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【とにかく内定がほしい!】短期間で内定を得る方法3選!

内定を短期間で取るには押さえておくべきポイントがいくつかあります。
就職活動においては闇雲にESを書いて、闇雲に面接を受けているようではいつまでたっても内定を勝ち取ることは出来ません。押さえておくべき考え方や方法を経験者が紹介していきます。

1.早期内定を勝ち取る方法3選

早速ですが方法を3つ紹介していきます。どれも重要な点なのでしっかりと押さえておきましょう。

方法① インターンシップに参加する

皆さんはインターンシップに対してどのようなイメージをお持ちでしょうか?

「インターンシップに参加することで、内定に直結することってあるのかな?何か特別な活動をしている学生しかできないのかな?」と思われているでしょうか?実は、多くの学生がインターンシップに参加し、早期内定を勝ち取っています。

そもそも企業側がインターンシップを行う目的・背景は何でしょうか?多くは「人材の早期確保」が目的です。現在では、広報解禁前に、インターンシップを行うことが可能であるため、優秀な人材を早期に囲いこむ企業の動きが多くあります。つまり、早期内定が欲しい就活生にとっては、打ってつけの方法なのです。

「そうはいっても、私には得意なことや特別な実績が無いから、インターンシップに参加しても意味がない・・」と思われている方、そのような学生も積極的にインターンシップに参加することをおすすめします。

その理由は以下の2点です。

  1. たとえインターンシップで内定に直結しなくても、本選考でエントリーすれば、(あなたの志望度に信憑性が増し)内定獲得の確率が高まることです。
  2. 早期に就活を始めることで、面接対策や社会人とのコミュニケーションスキルが高まり、結果的に内定に近づくことになるということです。

このように、インターンシップに参加することで、早期内定獲得にグッと近づきます。インターンシップにも、1日や1週間など様々な期間のものがありますので、あなたに合ったインターンシップを探してみましょう。
インターン選考の中でも競争倍率が最も高いのがサマーインターンです。高い競争倍率を勝つ方法を以下の記事から得てみてください。

方法② 逆求人サイトで企業から直接スカウトを受ける

逆求人サイトを活用して、企業側から直接スカウトを受けると言うのも一つの手段です。

逆求人サイトとは、登録したあなたのプロフィールに興味をもった企業からスカウトが来るというもので、待っているだけで企業から声がかかるという仕組みです。

あなたの知らない企業・見落としていた企業から声がかかることもありますし、逆求人サイトを活用することで、業界・企業選択の幅を広げることができますので、早期内定を勝ち取る手段としておすすめです。

ここでは本メディアオススメの逆求人サイトを2つ紹介します。

Offerbox:企業から興味を持った学生にオファーが届く新卒オファー型就活サイト。大手からベンチャーまで7,000社以上登録、297,000人の学生が登録中(2021年3月現在)

キミスカ企業の採用担当者が登録された学生のプロフィールをチェックして、気になったユーザーにスカウトメッセージが届く就活サイト

会員登録は基本無料で出来ますので、先ずは会員登録をしてみることをおすすめします。あなたの知らない情報を得られる機会も増え、思わぬ機会から内定が転がりこんでくる可能性があります。

方法③ 就活エージェント・学校のキャリア窓口にサポートしてもらう

最後におすすめする方法としては「就活エージェント・学校のキャリア窓口にサポートしてもらう」ことです。

就活エージェントは就活生に対して、無料で企業紹介から選考対策までサポートをしてくれます。中でも、「キャリアパーク就活エージェント」や「キャリアチケット」などが実績も多く、おすすめです。早期内定がほしいけど進め方に不安がある方は、是非プロのサポートを積極的に活用していきましょう。

就活エージェントでオススメなのは以下の2つです。

  • dodaキャンパス:大手教育系企業ベネッセが運営する信頼できるサービスで、オファー受信率が98%の高確率!
  • キャリアチケット:現在ユーザーが13万人で「3日で内定を勝ち取ることが出来る」と話題の就活サービス!詳しく知りたい人は以下の記事に詳しく説明しています。


また、もしあなたの学校にキャリア窓口があるのであれば、サポートをお願いしましょう。就活の不安に関しての漠然とした
悩み相談から、ESの添削・面接練習、また企業紹介など、かなり親身に相談に乗ってくれます。

とにかく内定がほしいという思いには、常に不安が付きまとっているはずです。なかなか就活がうまく進まないと、さらに不安になってしまい、負のスパイラルに入ってしまいますので、是非就活エージェント・学校のキャリア窓口のサポートなど、使えるものは思う存分活用して、優位に就活を進めましょう。

2.内定がほしくても貰えない原因

「とにかく内定がほしい」と思っていても、なかなか内定が貰えないこともあると思います。

内定がほしくても貰えない原因として考えられる6つそれぞれにつき以下解説していきます。

理由① 就活の軸がぼんやりしている

理由の1つ目は「就活の軸がぼんやりしている」です。「友達が〇〇企業を受けているから」「就活ランキングの上位だから」といった理由で就活を進めていませんか?

もし、あなたの就活の軸がぼんやりしていている場合、なぜその企業に入りたいのか(志望度)をアピールできず、内定を貰えません。内定をもらうためにも、あなたがなぜそこの企業に入りたいのかについて面接官を納得させることができるよう、言語化してみてみましょう。

理由② 企業研究不足

理由の2つ目は「企業研究不足」です。企業研究が不足していると、企業側が求めている人材を理解できず、また、あなたがなぜその企業に入りたいのかについて具体化することができません。

企業側が求めている人材とあなたの強みがマッチすればするほど、また、志望動機が具体的であればあるほど、内定を貰える可能性が高まります。受ける企業の説明会に参加したり、HPを確認するなどして、企業研究をしっかりと行いましょう。

理由③ 面接慣れしていない

理由の3つ目は「面接慣れしていない」です。慣れない状況で面接に挑むと、緊張して「自分自身でも何を言っているのか分からない」という状況に陥りがちです。ただ、これは場数を踏むことで改善されます。

何度も面接の経験を経ることで、落ち着いて受け答えができるようになり、自分の魅力を的確に伝えやすくなります。あまり面接の経験が無い人であればあるほど、面接の練習を重ねることを強くおすすめします。

理由④ 自分にあっていない企業ばかり受けている

理由の4つ目は「 自分にあっていない企業ばかり受けている」です。内定を貰えない学生の特徴の1つとして、自分の適正ではなく、自分がしたいことのみを優先していることが挙げられます。

もちろん、「自分がしたいこと」という軸は大事なのですが、いくらあなたがその企業に入りたいと思っていても、企業側があなたをほしいと思わなければ、内定は貰えません。あなたの強みを活かせる企業はどこかという視点も大事にしましょう。

理由⑤ 失敗を過度に恐れて挑戦しない

理由の5つ目は「 失敗を過度に恐れて挑戦しない」です。選考が通らなかったらどうしようと、慎重になりすぎて、なかなか行動に移せない学生は内定を貰えない可能性が高いです。

逆に早期内定者・多く内定を獲得できる学生の特徴として、とにかくすぐに行動に移しています基本的に、就活は学生にとって初めての経験ですので、一発で上手くいく可能性はとても低いです。

「ダメでもともと」という前提で、トライアンドエラーを繰り返しながら就活を進めることをおすすめします。

理由⑥ 企業を「選ぶ側」の視点しか持っていない

理由の6つ目は「 企業を「選ぶ側」の視点しか持っていない」です。就活を進める際、「行きたい企業だから」という視点のみだと要注意です。

当たり前ではありますが、就活で内定を得るためには、最終的に「企業があなたをほしいと思うかどうか」で決まります。

自分が行きたい企業と言う視点を持つことも大事ですが、それと同時に「どんな人材だったら採用してくれるのかな?」という、逆の立場の視点というのを重視すれば内定獲得の可能性が上がります。

3.内定がほしい人がすべきこと

対策① 自己分析・就活の軸を定める

対策1つ目は「自己分析・就活の軸を定める」です。

内定を貰える学生ほど、自己分析が深く、志望動機に説得力があります。これまでの経験で褒められたこと・上手く行ったことは何かを振り返り、また、楽しかったエピソードを切り口に、先ずは自分の強み・やりたいことを深掘りしていきましょう。

もし、そのような経験・エピソードがない方であれば、逆に嫌いなこと・苦手なことを想起してみて下さい。自分の嫌いなこと・苦手なことの業界を消去するだけでも、かなり絞れます。

対策② 深く企業研究をする

対策2つ目は「深く企業研究をする」です。

企業側が求めている人材を理解して、それにあった自己PRをすることで、内定が近づきます。企業研究のやり方としては、説明会に行く・企業のHPを確認する・OB/OGの話を聞く・インターンシップを受けるなどがあります。

企業研究をひたすらやり続けてしまい、行動できなくなるような頭でっかちな就活生になることは避ける必要がありますが、最低でも「企業のビジョン・求める人材」「主力商品」「キャリアプラン」などは、確実に把握しておきましょう。

対策③ 自己PRを具体的かつ独自なものにする

対策3つ目は「自己PRを具体的かつ独自なものにする」です。

自己PRをする際、あれもこれもアピールしてしまい、「結局、何が強みなの?」とならないようにしてください。企業の面接官は、数多くの学生の中から採用する学生を決める必要がありますので、あなたの強みを明確にしないと内定は貰えません。

また、就活の定番文句ばかりなどを並べると、他の学生と被ってしまう可能性がありますので、あくまであなたの経験・あなたの言葉で、アピールできることを探して、それを具体的に伝えるということを意識しましょう。

対策④ エントリー数を増やす

対策4つ目は「エントリー数を増やす」です。

当然ですが、3社しかエントリーしていない人と、50社エントリーした人では、内定を貰える可能性は違います。ある程度エントリーしないと、内定を貰えるチャンスが少なくなります。

行きたい企業が決まっていると言う人でも、滑り止め、また就活の練習にもなりますので、ある程度エントリー数を増やすことをおすすめします。

対策⑤ 面接準備・面接慣れする

対策5つ目は「面接準備・面接慣れする」です。

就活で面接は避けては通れません。面接では、ESでは見極められない、あなたの人柄だったり、志望度の強さなどを企業側は見ています。

面接準備として、自分の提出したESの内容確認、また企業側に質問する内容を予め考えておくと、落ち着いて面接できます。とは言っても、面接は緊張すると思いますので、何度も機会を設けて、面接慣れをしておきましょう。

対策⑥ 第三者に意見をもらう

対策6つ目は「第三者に意見をもらう」です。

確かに、就活は一人で進めるものですが、間違ったやり方で進めてしまうと、一向に内定を獲得できませんし、内定が貰えないとどんどん不安に陥ってしまうでしょう。

違った視点からのアドバイスをもらうために、家族や友人、先輩、OB/OG、エージェント、学校のキャリア窓口など、第三者から意見(フィードバック)をもらうことをおすすめします。

この時に重要なのが、一人からもらうのではなく複数人から意見をもらうこと、また、あなたが信頼している人から意見を貰うことです。

対策⑦ 全て第一志望の意気込みで受ける

対策7つ目は「全て第一志望の意気込みで受ける」です。

如何に優れた学生でも、なんとなくの気持ちで就活を進めていると、企業側もプロですので、ESや面接でその学生の本気度(志望度)が低いことが伝わり、内定を貰えません。

もちろん、心の中に第一志望の企業を持っておくことは必要ですが、全部中途半端だと内定が貰えませんので、就活を進める上では全て第一志望の意気込みで受けましょう。

4.焦りは禁物!落ち着いて就活を進めよう

「とにかく内定がほしい」と焦る気持ちは分かります。ただ、新卒で入社する企業は皆さんにとって特別な企業であることは間違いありません。

入社後に「こんな企業だと思っていなかった」といったミスマッチをできるだけ避けられるよう、落ち着いて就活を進めましょう。最終的に入社する企業は一つだけですので、早期内定を一つ獲得した後、落ち着いて自分の行きたい企業に選考を進めることをおすすめします。

5.まとめ

今回、早期内定を勝ち取るための方法から内定が貰えない理由、内定を貰うためにすべきことついて解説しましたが、如何だったでしょうか?

就活と言うのは、多くの学生にとって初めての経験ですから、不安が付きまとうものです。その不安は当たり前のものというのを認識して、その不安を解消するためにも、先ずは具体的な行動に移してみましょう。本日紹介したおすすめの方法を実行して、納得のいく内定を勝ち取りましょう。

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