【就活メンズの髪型】おすすめのスタイルからNG版も紹介!
  • 就活を本格的に始めたいけど、おすすめのメンズの髪型とかあるのかな
  • 就活ではパーマやワックスは大丈夫なのかな
  • 就活でNGな髪型とかはあるのかな

就活において上記のような悩みを抱える、男性の就活生も多いのではないでしょうか。

結論、就活において企業から評価されやすいメンズの髪型や、悪い印象を与える髪型は存在します。

そこで本記事では、以下の内容を紹介します。

記事でわかること
  • 就活で企業に好印象を与えるメンズの髪型の条件
  • 就活に最適なメンズの髪型の例
  • 就活中はNGな髪型
  • 髪型以外で注意したいポイント

記事を読み終わった後は、就活における「見た目づくり」の概要を理解できますので、是非参考にしてみてください。

ダイチ
記事をご覧いただきありがとうございます。19卒就活ライターのダイチと申します。
学生時代は公務員試験と民間企業の就活を同時に行っていました。
また内定獲得後は、学内の後輩向け面接セミナーで講師を引き受けた経験もあります。就活生の皆様に役立つ情報を執筆しましたので、最後まで読んでいただけると嬉しいです。

【就活メンズの髪型】おすすめのスタイルからNG版も紹介!

散髪の写真

まずは就活にふさわしいメンズの髪型の条件を3つ紹介します。どれも大切な要素ですので、是非参考にしてみてくださいね。

就活で企業に好印象を与えるメンズの髪型の条件3選

就活で好印象とされるメンズの髪型には、3つの条件があります。

  • 清潔感のあるショートヘア
  • ナチュラルな黒髪
  • 適度にセットされた髪型

以上3点です。順番に詳しく解説します。

① 清潔感のあるショートヘア

短い髪形
1つ目の条件が「清潔感のあるショートヘア」です。

なぜならショートヘアは、さっぱりした印象を面接官に与えられ、新卒らしいフレッシュさをアピールできるからです。

ここで言う「清潔感」とは

  • 眉毛が見える程度の長さの前髪
  • シャツにかからない程度の長さの襟足
  • 両耳が出るくらいのサイド

くらいを指します。

もちろん長髪でも上手にセットできる人はいますが、「就活」も立派なビジネスシーン。やはり、さっぱりした髪型でフレッシュさをアピールしなければなりません。

 

また「ツーブロック」を入れるかどうかで、迷うメンズも多いのではないでしょうか。結論から言うと、長さ8ミリ程度の軽いツーブロックであれば問題ありません。

人によってはサイドをツーブロックにしたほうが、すっきりした印象になる場合もあるため、美容師に相談してみましょう。

 

② ナチュラルな黒髪

黒染めする写真

就活は黒髪が原則です。黒髪ではない派手な髪色は、ビジネスパーソンとしてふさわしくないと判断されるためです。

またリクルートスーツに派手な髪色は浮いてしまい、面接官に悪い印象を与えてしまいます。

もちろんアパレルやクリエイティブ系など、例外的に黒髪以外を認めている企業も一部ありますが、一般企業の場合は黒髪が無難です。

もし黒染めをする際、市販の染め粉を使うと、どうしても人工的な黒色になってしまいます。ですのでナチュラルな黒髪にしたい場合は、多少お金がかかりますが、美容室で染めるのがおすすめです。

また地毛が茶髪に近い人も、念のため黒染めしておいたほうが安心でしょう。

③ 適度にセットされた髪型

ヘアセット

例え「黒髪×ショート」にしても、ノーセットでは幼い印象を与えてしまうため、適度にセットするようにしましょう。

ワックスやジェルを用いて、適度に髪を立たせるだけで問題ありません。もちろんガチガチに髪の毛を固めてしまうのは清潔感に欠けるため、ビジネス現場ではNGです。

また、できれば前髪を上げて顔全体を見せるのがベストです。 おでこや眉毛を見せることで、顔全体の表情がわかりやすくなり、面接官にも良い印象を与えられますよ。

就活に最適なメンズの髪型の例

床屋の写真

それでは具体的に就活に最適なメンズの髪型を見てみましょう。

髪型① 王道なショート

短髪の男性の写真

まずは王道のショートヘアです。

以下の画像のとおり清潔感があり、ビジネスライクな印象ですよね。髪が短いことで顔全体の表情も見えやすくなり、爽やかな印象を与えることができます。

髪型② できる人感が漂うアップバンク

前髪を上げた男性

前髪を上げることで、顔全体が見える髪型が「アップバンク」です。

「できるビジネスマン」といった雰囲気が出ている髪型ですよね。 顔全体が見えるため、表情も分かりやすく、面接官受けの良い髪型とも言えます。

また営業職など、人と関わる仕事に就いた場合でも、顧客にフレッシュな印象を与えられますよ。

 

髪型③ ショートが苦手な人におすすめなミディアム

ミディアムヘアの男性

「どうしてもショートが苦手!」という人は、ミディアムがおすすめです。

ショートヘアよりも長さがありますが、セット次第で十分に清潔感を与えられます。 ただ髪が伸びたら、すぐボリューミーになってしまう髪型でもあるため、注意が必要です。

 

就活中はNGな髪型5選

逆に就活中はNGなメンズの髪型を5つ紹介します。

  1. 長髪
  2. 丸坊主
  3. マッシュ
  4. 強めのパーマ
  5. 整髪料の付けすぎ

順番に理由などを解説します。

① 長髪

長髪の男性

長い前髪や襟足などは、もっさりしてしまい、不潔でだらしない印象を与えてしまいます。

実際に資生堂が行った「男子就活生の髪型調査」では、採用担当者の8割以上が「髪型は第一印象に影響を与える」と回答しています。

就活における第一印象は非常に大切です。清潔な印象を与えるためにも、最初の章でも解説したとおり、就活中は短い髪型がベストでしょう。

② 丸坊主

坊主の男性

丸坊主も基本的にはやめておきましょう。なぜなら丸坊主は高圧的なイメージを与えてしまうからです。

もちろん飲食店などでは髪の毛が落ちるリスクが少ないことから、好印象に映る場合もあるのですが、一般的な企業ではやめておくのが無難ですね。

良い印象を与えたいのであれば、坊主よりも少し髪が伸びた、ベリーショートぐらいが丁度いいです。

③ マッシュ

大学生はマッシュにしている人も多いのではないでしょうか。

しかし就活の際はマッシュはなるべくやめておきましょう。なぜならマッシュは幼い印象を与えてしまったり、清潔感に欠けてしまったりする場合もあるからです。

マッシュは今風の髪型でもあり、「女性ウケ」は非常に良いです。

しかし丸みを帯びた可愛らしい髪形が仇となり、面接官に幼い印象を与えてしまう可能性も考えられます。

面接官は髪型がお洒落かどうかよりも、ビジネスシーンでも恥ずかしくない、爽やかな髪型を求めています。

またマッシュは全体的に重みのあるヘアスタイルなため、もっさりしてしまい、不潔な印象も与えてしまうでしょう。

以上のことから、就活ではマッシュよりも短めで、さっぱりした髪型が最適と言えます。

④ 強めのパーマ

パーマをかけた男性

強めにパーマをかけるのもNGです。強いパーマは面接官に遊んでいる印象を与えてしまいますし、フレッシュ感に欠けます。

パーマはどうしても「お洒落でかける」といったイメージが強いですよね。

就活の際に強度のパーマがかかっていたら

  • 学生気分が抜けていない
  • 仕事と遊びの区別がついていない

といった、マイナスの印象を与えてしまう場合があります。

またパーマを強くかけると髪がべたついたり、強い臭いを発したりする場合もあり、面接の場面ではふさわしくないです。

よって就活の場面ではパーマをかけずに、ナチュラルな髪型で挑むのが妥当ですね。

天然パーマの場合も、癖が目立たない程度に短くカットしてしまうのもありでしょう。

⑤ 整髪料の付けすぎ

整髪料

ワックスやジェルなどの整髪料の付けすぎもNGです。なぜなら理由は以下の3点です。

    1. 整髪料を付けすぎると髪に艶が出すぎるため、チャラい印象を与えてしまうから
    2. 髪がべたべたして清潔感が無くなるから
    3. 整髪料の香りがきつくなる場合もあるから

      もちろん少し髪を立たせ、程よい束感を作るくらいであれば問題ありません。あくまでも、身だしなみを整える程度のセットを心がけましょう。

      髪型以外で注意したいポイント4選

      会社で働く写真

      最後に就活で髪型以外に注意すべき点を4つ紹介します。

        1. 眉毛を整える
        2. ヒゲを剃る
        3. スーツ・ワイシャツのケア
        4. 靴の手入れ

      順番に見ていきましょう。

      ①眉毛を整える

      眉毛を整えておくと、目元の印象が明るく見えます。

      ただ眉毛を自分で整えるのは、慣れていない人にとって難しいでしょう。しかし不慣れだったとしても、美容室で500円程度で整えてくれるため、安心して眉毛のケアができます。

      また細すぎる眉毛は威圧感があるため、やめておきましょう。太すぎず細すぎずのちょうどいいバランスが大切です。

      ②ヒゲを剃る

      就活時は常にヒゲを剃るように心がけましょう。ヒゲが生えていたら清潔感にかけるからですね。

      ヒゲの剃り忘れがあると、面接官から「だらしない」という印象を持たれます。顎や鼻の下だけではなく、頬にも剃り残しがないかチェックしましょう。

      ③スーツ・ワイシャツのケア

      スーツやワイシャツのケアも大切です。

      特に説明会や面接は、しわがない状態で挑むようにしましょう。スーツやワイシャツにしわができていると、だらしない印象を与えてしまうからですね。

      しかし説明会や面接に向かうときの電車で、スーツにしわができる場合もあります。

      そんなときのために「服のミスト」などを常に持ち歩いておくと安心です。駅のトイレなどでも簡単にしわを伸ばせるアイテムですので、買っておいて損はしませんよ

      ④靴の手入れ

      最後のポイントが靴の手入れです。本格的に手入れをする必要はありませんが、説明会や面接の前は最低でも磨いておきましょう。

      靴のケアまで行き届いていると、面接官に良い印象を与えられます。

      また靴まで手入れしている就活生は意外と少ないため、手入れをしておくだけで、周囲に差を付けられる可能性もあるでしょう。

      靴磨きの道具は、100円ショップに売っている靴磨き用の小さなスポンジで構いません。

       

      以上、髪型以外にも気を付けておきたいポイント4選でした。

      まとめ

      本記事は就活を始めたばかりの、男性就活生に向けて、以下の内容を紹介しました。

        • 就活で企業に好印象を与えるメンズの髪型の条件
        • 就活に最適なメンズの髪型の例
        • 就活中はNGな髪型
        • 髪型以外で注意したいポイント

      就活は書類・面接対策や資金作りなども大切ですが、見た目づくりも軽視できません。

      ぜひ本記事の内容を参考に、面接官から好印象を得られる見た目づくりをしていただけたらと思います。

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