面接を行う上で話の内容も大切ですが、それ以上に大切なのは第一印象です。やはり最初の第一印象で面接官に好印象を持たせることで、その後の話の内容にも影響してくるのではないでしょうか。
特にコロナ禍の就活においては、オンラインでの面接や選考ステップが多く画面に映る範囲が限られることから、これまで以上に髪型をはじめとする印象が重要になっています。
髪型は第一印象を大きく左右する要素です。今回は面接で好印象を与える髪型を男女別に紹介したいと思います。
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この記事の目次
【面接の髪型】面接官に好印象を与える髪型を男女別に紹介!
せっかく面接対策を行って面接での受け答えの質を高めても、見た目でマイナスポイントを食らってしまうのは痛いものですよね。
社会人になると、入社後すぐにマナー研修などを行う会社が多いですが、その研修でも基本的に清潔感のある髪型や身だしなみに関してのチェックが必ずされるため、社会人としての基本にも繋がっていくというのが就活においても重要視される背景にあるかと思います。
男性のヘアスタイルのポイント
男性のヘアスタイルのポイントとして、マストなのは短めの黒髪です。
就職活動を行う上で黒髪は絶対的マストなので、染めている方は就職活動が本格する前に、美容院に行って黒色に戻しておきましょう。また短くしておくことでスタイリングがしやすくなるので合わせてカットを行うこともおすすめします。
※基本的には上記のことが当てはまりますが、企業のカルチャーによっては、好きな髪型で面接に臨んでもいいという会社もあります。実際に、一昨年よりP&G japanのPANTENEは#Hair we goというキャンペーンの元、100を超える協力企業と共に好きな髪型で就職活動を出来るような取り組みを行っています。
ヘアカット
就職活動中や面接活動中は頻繁に美容院や理容院でカットに行くようにしましょう。清潔感のある髪型を保っておくと面接官に好印象を与えられます。髪の量が多い方は量を減らすてもらいましょう。
- 全体的に短くし、前髪は目にかからないようにする
- サイドは耳にかからないようにし、襟足はシャツにかからないようにする
- 髪の量も減らして、スッキリさせていく
- 髪を染めている人は黒色に戻すことは必須
ヘアスタイル
ヘアカットを行い、全体的に短くするとスタイリングは簡単になります。スタイリングを行う際は、以下のポイントに注意しましょう。
- 匂いのキツくないワックスやジェルを使用する
- 前髪を出しておでこを見せる
- ボリュームを出しすぎず、カジュアル過ぎない髪型にする
- スタイリングした後にヘアスプレーで固める
スタイリング剤を付けることは当たり前に近いです。何もつけずにまとめていない状態だとだらしない印象を与えてしまいかねません。
スタイリングを行う目的は、おしゃれ目的でするのではなく髪型を整える目的で行うので、カジュアル過ぎる髪型にならないよう注意しましょう。
特に前髪は目にかからないように上げるか流すかして目にかからないようにしましょう。またヘアスプレーを使用することで髪型をキープすることができるので、仕上げにヘアスプレーを使うことをおすすめします。
面接時のメンズおすすめヘアスタイル5選
就職活動・転職活動を行う上でおすすめのメンズヘアスタイルをご紹介します。美容院で注文したり、自分でヘアセットする際の参考にしてみてください。
1.ショートレイヤー
ショートレイヤーはビジネスマンに多いヘアスタイルです。全体的にスッキリとしたヘアスタイルで、若々しく清潔感を与えます。髪型にレイヤー(段差)を入れているので、髪をセットしやすくさせます。
フォーマル過ぎないくらいのビジネススタイルなので、休日にはオシャレを楽しめるくらいのスタイルなのが人気の理由と言えるでしょう。
2.刈り上げベリーショート
セットに時間をかけたく無い方は、刈り上げベリーショートがおすすめです。刈り上げているので、シャンプーをする際も簡単に済ませられます。アグレッシブな印象を持たせたい方はこの髪型がおすすめです。
業界的には、証券や保険などの営業職の人に多い髪型の印象があります。
3.ツーブロック
ツーブロックは両脇を刈り上げているので、こちらもセットに時間をかけたくない方向けのヘアスタイルになっています。ただしやり過ぎてしまうとワイルドな印象になってしまうので適度に美容師さんと相談しながら切ってもらいましょう。
ツーブロックは刈上げの幅と角度によって大きく印象が変わるので、自身の業界や仕事柄を考えながら行う必要があると思います。
4.フリンジパーマ&アップバンク
上品なヘアスタイルを好む方はフリンジパーマ&アップバンクがおすすめです。パーマをかけることによってセットしやすくなります。またおでこを出すことで清潔感が出せるのでおすすめの髪型となっています。
少し髪型を遊ばせることが出来る業界や特に縛りのない会社の人にオススメのスタイルです。パーマスタイルはセットの時間も削減できるうえに、再現性の高いセットが出来るので一度かけるのを検討してみるのもありかもしれません。
5.クールショート
クールショートは就活とプライベートのどちらもOKの髪型となっています。前髪を上げるのに抵抗のある方がこちらの髪型がおすすめです。全体的に短く仕上がっているのでセットも簡単で清潔感のあるヘアスタイルに仕上がっています。
前髪は必ず上げなければいけないわけではないので、前髪を下ろしたスタイルを好む人にはオススメのスタイルになっています。
女性のヘアスタイルのポイント
女性の場合も男性と同様に黒髪がマストです。女性は人それぞれ髪の長さに違いがありますが、髪を整える観点で就職活動・転職活動を行う前に美容院に行って長さや量を調節してもらってみてはどうでしょうか。
美容院で髪を整えてもらうことによって清潔感の印象を与えられるので、一度美容院に足を運ぶことをおすすめします。
ヘアカット
ヘアカットを行う際は、自分に合った髪型に整えてもらうようにしましょう。前髪を作るヘアスタイルにする際は、目が隠れないようにカットしてもらうようにしましょう。
また髪を染めているのであれば、黒髪に戻してもらうことはマストです。極端に前髪が長かったり短かったりすることは就職活動ではおすすめしません。
※こちらも男性と同様に企業によって髪色に対する許容度は大きく異なるため、自身の志望する企業の例年の採用方針やカルチャーを調べてみるといいと思います。
スタイル
ヘアスタイルに関しては、必ず眉毛と耳を見せるようにしましょう。前髪は左右で流す・中央で分ける・スプレーorピンで固める・おでこを出すことが重要です。耳元に関しては目の高さの延長線上に結ぶか・髪が短い場合は耳にかけるようにしましょう。
- 眉毛・耳が見えるようにする
- お辞儀をしても髪型が崩れないようにする
面接時の女性のおすすめヘアスタイル3選
女性の場合は髪の長さによってスタイルが異なってくるので、長さ別に紹介したいと思います。
ロング
ロングヘアの髪型の方は、ポニーテールにして結ぶようにしましょう。結ぶ位置に関しては耳と同じ高さにして、後頭部の真ん中の位置で結ぶようにしましょう。
結ぶ位置が高いと幼い子供のような印象になってしまうので、結ぶ高さには注意が必要です。髪が長い方はお団子にしてまとめるのもおすすめです。お団子にした際に髪型が崩れ流ようであればポニーテールかハーフアップに結ぶのが無難でしょう。
ショート
ショートヘアはアグレッシブな印象を与えます。ショートカットの場合には後ろ髪を結ぶ必要はないので、前髪を整えるようにしていきましょう。前髪は右か左に流して眉毛の上にかかる位置に持ってくるのがベストです。
前髪はピンやスプレーで固めるようにすると、前髪の動きが気にならなくなります。またサイドに関しては耳をできるだけ出すと清潔感のある印象を与えられます。
ボブ&ミディアム
ボブは、結ぶにも微妙な長さなのでスプレーやピンを使って固定し、耳を出して顔まわりをスッキリ見えるようにセットしていきましょう。毛先を整える際はヘアアイロンなどを使って毛流れを整えたり、ボリュームをおさえることもおすすめです。ボブはお辞儀をした際に髪型が崩れやすくなるので、手で直さないようにあらかじめセットしておくことがポイントです。
ミディアムヘアの方はハーフアップにすることで顔まわりをスッキリ見せることができます。ゆるふわスタイルではなくキチッとしたヘアスタイルに仕上げることがポイントです。
まとめ
今回は面接で好印象を与える髪型について、男女別に紹介しました。どちらも清潔感のある髪型にすることが大切なので、美容院や理容店に行って髪型を整えるところから始めてみることをおすすめします。
ヘアスタイルに関してはワックスやスプレー、ヘアゴムなどで整え、髪型が崩れないようにしっかりとセットしましょう。面接は話の内容が、もちろん大切ですが、第一印象もとても重要なので自分らしい清潔感のあるヘアスタイルで面接に挑んでみてください。