【面接で緊張しない方法】21卒内定者が実践していた5つのこと

「エントリーシートやSPIは突破できるのに面接がうまくいかない」

「面接中は頭が真っ白になっておどおどしてしまった」

と就職活動の面接に苦手意識がある人は多いのではないでしょうか?就職活動では、内定が出るまで少ない会社でも1回、多い所では5回以上面接を突破する必要があります。そんな時に緊張は大敵だと思うのですが、誰でも緊張してしまうものです。

そこで今回は、不安を抱えている就活生向けに21卒で複数内定を獲得したわたしが面接で緊張しない方法を5つ紹介します!

私自身の経験の他に、大学内でイベントを行っていたのでそのときの参加者の体験談も合わせてお伝えします!

みお

こんにちは、本記事ライターのみおです!21卒就活生でメーカーに内定しています。大学では3年間キャリア支援のイベントを開催していました!

【面接で緊張しない方法】21卒内定者が実践していた5つのこと

面接で全く緊張しないという人もなかなか珍しいかもしれませんが、緊張しやすい人でも自分なりの工夫をすることで緊張を和らげることは可能です。

その際に、自分自身で考えながらやることも重要ですが何よりも経験者の話を聞くことが最も早いと思うので、今回は21卒で就活を経験した筆者の話を基に、今後の面接で緊張しない方法を模索してきましょう。

1.ポジティブ思考

 
面接に限らず「就活」との向き合うときにわたしが実践していたのが「ポジティブ思考」です。内定をもらうまでは朝起きて就活のことを考え、メールをみては就活のことを考え、夜も寝る直前まで就活のことを考えていました。常に頭の片隅に就活というワードがあって読書やご飯の最中も心が落ち着かない状況が続きました。

しかし、就職活動がおわったいま一番感じることは就活とそれ以外でメリハリをつけるべきだったということです。一日中だらだらとエントリーシートの記入や面接対策をするのでなく、息抜きする時間をつくって集中して就活に取り組みましょう。    

本題の面接でもポジティブ思考は重要です。どんな面接でも緊張するため、志望度の高い企業になればなるほど緊張するのはあたりまえです。ほかの学生が緊張していないように見えても、実際は全員が緊張しています。「いま緊張しているな、でも緊張するのが普通だよね」と客観的に緊張を受け入れて、面接に臨みましょう。

何事もポジティブに捉えていくことがプレッシャーのかかる状況でも打開するヒントだといえると思います。

2.面接練習を何度も行う

面接は得意・不得意がありますが、本番で緊張しないためにするには何度も面接練習をすることが重要です。自分で声に出すだけでなく、人と向かい合って練習することが望ましいです。対人の面接練習を繰り返すなかで面接のコツを掴んでいきましょう。

友人と行うだけでなく、是非内定者の先輩やOBOG訪問を通じて面接練習を積んでいく事をお勧めいたします。就活生同士では見ることができない視点まで、社会人から質問されることでより自身のキャリア観や学チカを深ぼる事が出来ると思います。

人前で話すこととが苦手な人でも、ハキハキ話すこと、予想外の質問が来たときに時間を稼ぐこと、そして一番重要な慣れを身につけましょう。時間がない中で面接練習を申し込み、実践するのは大変です。しかし、本番で失敗するよりも面接練習で失敗したほうが自分にとってプラスに働きます。より緊張感を持って練習するための方法を2つ紹介します。

大学のキャリアセンターを利用する


どの大学にも就職活動を支援してくれる場所があります。経験豊富な職員が丁寧にサポートしてくれるので活用しましょう。わたしも実際にエントリーシートの添削から面接練習、業界分析までサポートしてもらいました。キャリアセンターに定期的に足を運ぶことで就活のモチベーションを維持することもできます。大人の方からレスポンスをもらえる貴重な機会なので、積極的に利用しましょう。

就活サイトを利用する


大学のサポートが少ない場合やオンラインで練習したい場合は就活サイトで無料の面接練習をすることがおすすめです。オンライン面接を実施する企業も増えているため、準備物やタイムラグの感覚も掴むことができて一石二鳥ですよね。大学のキャリアセンターを利用しながら、就活サイトも活用することで場数を踏み、面接に備えることができます。

以下の記事ではOBOG訪問アプリの使い方を徹底解説しているので是非参考にしてみてください。

 

何度も面接練習することで、志望動機、ガクチカ、強み・弱みなどを繰り返し伝えることになり、自己分析にも繋がります。それらの内容を応用して予想外の質問が聞かれたときも筋の通った回答をすることができます。逆質問もほとんどの面接で聞かれるので、最低1つは準備しておいてくだい。

対人練習の方法を紹介しましたが、1人で練習する際は動画を撮影し見返すことで話し方のくせや姿勢などを簡単にチェックすることができます。自分にあった方法を見つけて面接練習をしていきましょう。

3.持ち物の準備を怠らない


基本的なことですが、面接に必要なものは前日までに準備しておきましょう。就活にはおわりがないので、業界分析やエントリーシートの作成などタスクが増えて気持ち的に余裕がなくなってしまいます。

「志望度の高い企業に集中したいけど、滑り止めの企業にも受かりたい」という状況の中で、当日ギリギリまで志望動機の練習をしていたら面接会場で忘れ物に気づいたという状況になりかねません。1つのものがないだけで気持ちが焦り、面接に集中できなくなります。スーツや履歴書などの持ち物、そして当日の交通手段の確認リストを作り、面接以外で緊張する場面をつくらないようにしましょう。また、清潔感を保つためにもスーツはシワや糸くずがついていないかの確認も忘れずに行ってください。

4.面接前のルーティンを決める


面接会場は初めて行く場所で雰囲気にのまれてしまうことがあります。そこで落ち着くために面接の前に行うルーティンを決めましょう。ルーティンを実行することで緊張を和らげることができます。

わたしの場合はお気に入りのハンカチを持っていく、トイレで手を洗うことで「よし、これで大丈夫だと」思い込んでいました。面接まで時間があるときは、一度会場まで行き、エントランスでエレベーターの場所を確認していました。その後カフェで志望動機などの確認をし、場所が分かるという安心感を持って最後の準備をしていました。このように、自分なりの工夫をすることで面接に慣れることができます。ルーティーンを実行するためにも時間に余裕を持って行動しましょう。

5.滑り止めの会社から内定をもらう


最後におすすめするのは志望度が低い企業でもいいので早めに内定をもらっておくということです。内定がひとつあるだけで不安が低減し、志望度の高い面接で実力をだすことができます。緊張はするものの、「絶対に内定をもらわなければいけない」と神経質にならず、余裕を持つことができます。

わたしがは自分が内定をもらっていないときに、友人から内定をもらったという話を聞いてとても焦ってしまいました。食品業界を志望していたのですが、業界を狭めすぎて途中から就活をやり直すことになってしまったので、内定があればもっと余裕を持って行動できたと思います。面接の練習にもなるため滑り止めの会社の受験も意識してみてください。

「合格するか分からない滑り止めの会社を探してる余裕はない」という方には合同就活説明会がおすすめです。いままで志望していなかった業界の説明を聞くことで視野が広がります。わたしは夏に初めて参加したのですが、もっと早く参加しておけばよかったと思っています。

まとめ


面接で緊張しない方法について紹介してきました。5つの方法を実践したら準備してきたことが自信となって、本来の力が発揮できるはずです。自身のファーストキャリアが決まる戦いでもあるので誰でも緊張するとは思いますが、そこでしっかりと自身をアピールできるように出来る対策を行っていきましょう。

就活と面接は切り離せないものなので、今回紹介した5点を参考に自分なりの対策を見つけて乗り越えましょう。

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