こんにちは、就活マスターのサトルです。
今回は低学歴必須資格TOEIC攻略法ということで、TOEICで高得点(900点)を越えられるようなコツを紹介していきます。
今回の内容は以下のYoutubeチャンネルで紹介しているので、動画のほうがいい人はこちらから確認してみてください。他にも様々な内定獲得のコツを紹介しているので、是非チャンネル登録もお願いします。
前回の記事で学歴フィルターに関して書きましたが、その中で資格においてTOEICは非常に重要で、特に学歴において自信がない人に関してはTOEICや他の資格などが自分自身の学歴という基礎点をプラスすることができるというところから書類選考の通過率が上がりますという話をさせていただきました。
(よく分からない方はこちら確認してみてください)
今回は高得点を取れるコツについて紹介していきます。
私自身も実は、中高と非常に英語が苦手で、大学入学時にはだいたい400点ぐらいでした。それから大学3年時に受けた際には920点を獲得しました。
ただこれは1年生2年生と死ぬほど英語勉強したというわけではなくて他の活動も結構やっている中でのスコアアップでした。
例えば体育会やアルバイト、学外の活動、ゼミなどもやっていたので実際に1日あたり勉強した時間というのは1時間から2時間程度が多かったのですが、TOEICはポイントを押さえれば点数を伸ばしやすいので、今回はそのことに関して細かく説明していきたいと思います。
就活におけるTOEIC
初めに就職活動においてTOEICがどれだけポピュラーなものかという点について紹介していきます。
基本的に企業にエントリーをする際に、マイページを作成するのですが名前・大学・学部・研究内容など共に必ず項目として用意されているのがTOEICのスコアです。
過去にサマーインターンシップでの選考を含めると20社以上選考を受けましたが、マイページでTOEICのスコアを記入しなかったのは1社もなかったと思います。(筆者が受けていた企業が外資系や日系グローバル企業中心だったこともありますが)
そのため、まずはスコアをしっかりと獲得しておくことが重要です。
TOEICの重要性
始めにTOEICの重要性ということで、再度前回の学歴フィルターというところにも被るんですけれども確認させていただきます。就活における重要な資格でTOEICは最低限受けましょうと書きましたが、特に低学歴あるいは学歴に自信がない人ほど重要性が高いというのが実際のところであります。
「就活における基礎点という位置づけの学歴」をTOEICで上乗せすることができるので、なるべく900点を目指して勉強頑張っていきましょう」と先ほども書きましたがコツさえつかめば900点というのも現実的な目標かと思うので、今回紹介するポイントを押さえて勉強していきましょう。
高得点獲得のポイント3選
それではここから高得点獲得のポイントについて3つ紹介させて頂きます。
よく聞く話かもしれませんが、それぞれオススメの参考書なども紹介しながら、実践方法などについても詳細に説明していきますので是非確認してみてください。
1, 文法の基礎固め
初めに、文法の基礎固めです。
これは英語学習や他の語学に関して全般に当てはまる事ではありますが、まず文法をある程度固めないと話にならないです。さらに900点の取得を目指していくのであれば、比較的英語における全体の9割から9割5分ぐらいは固めておく必要があると思うので、まずはしっかりと文法基礎固めしましょう。
英語に対して苦手意識を持っている人のあるあるかと思いますが、文法は結構つまらなかったり、量が多いと感じることが多々あって勉強が続かない人がいますが、実際そこまで量が多いこともなくて、中高6年間ゆっくりと学習していたから長く感じていたかもしれませんが、一冊のテキストにまとまる量なので、これだけやればもういいやぐらいの意識を持てるとそこまで拒否反応は出にくいかもしれません。
以下の、「一億人の英文法」などは本当に必要な英文法がほぼ全て網羅的に乗っているのでもこれ一冊勉強すれば本当に大丈夫という風な心持ちでいると、そこまで文法に対する拒否反応が出にくいかなという風には思います。
「一億人の英文法」
文法は本当に大事で、私自身も大学入学時に受けた際には400点ぐらいだったのですが、入学してから1ヶ月間文法を1日2時間勉強したところ550点ぐらいまでスコアアップ出来ました。
1か月間で150点ぐらい一気に伸びて、それがほどリーディングセクションからの150点だったので、やはり文法の理解がTOEICにおいて点数を取る上でも、最初は特に重要になっているので、まずはしっかりと文法の基礎固めから行なっていきましょう。
2, TOEIC用の単語学習
そして2点目に TOEIC用の単語学習です。
TOEICではTOEIC頻出の単語というのがあります。例えば中高の授業で習っていないような単語であったり、習っていたけれどもビジネスにおける使われ方・意味が異なるようなパターンがあってそういったものはTOEICの試験に向けてしっかりと対策する必要があります。
これはTOEICに限らず他の英語試験(IELTS、TOEFL)などでも同じことが言えますが、しっかり試験においてはその試験の問題傾向やパターンがあるため、試験用に学習する必要があります。いくら英語が出来てもTOEICの対策をしているのとそうでないのでは点数に大きく違いが出ることも稀ではありません。
その上で単語に関しての教材としては非常に人気の参考書が以下の「金のフレーズ」というもので、こちらは1000語しか入っていなくてレベル別に分かれていますし、試験の中で本当によく見るような単語だけ載っているため、まずはこれの860点獲得ぐらいまでの単語をしっかりと短期間でマスターして、余裕がある人は最後の100単語990点獲得用の部分もやっていけると900点がかなり現実的になってくるのかなと思います。
「TOEIC出る単特急 金のフレーズ」
単語の学習は継続的にやる必要がありますが、どちらかというと短期間で集中して行い、その後は忘れない程度にたまに復讐するのが個人的にはいいかなと思うので、ある程度文法を固められてきたら、金のフレーズや、他の人気の参考書を使いながら短期間である程度TOEICの単語というものを網羅的に学ぶことで次のステップに活かせるかなと思うので、そのあたりを意識しながら次のステップに行きましょう。
自分なりに継続できる方法を探していきましょう。
3, 模試を解く
そして最後に、模試を解くです。
文法の基礎を固めて、次にTOEIC用の単語をある程度網羅的にカバーすることができたら最後に模試を何度も解くというのがおすすめです。
・解くスピードが上がる
・単語、文法のが学習
問題に慣れていくことで、問題を解くスピードが向上し更に先ほどの参考書ではカバーされていなかった単語まで学習することができるという点で非常にオススメの学習です。
TOEICではリーディングセクションが100問で75分間と長文問題が多いにもかかわらず比較的短く設定されているので特に後半のリーディングパートはある程度対策していないと解き終わらない人も多いと思います。そのため、練習段階でしっかりとスピーディーに問題を解くことに慣れる必要があり、そのためには本番の形式に慣れておく必要があると思います。
模試においてはETS公式が出している問題集であったり他にも「TOEIC 模試」と検索すれば複数出てくるのでそちらを活用すると良いかなという風に思います。
「ETS公式 TOEIC問題集」
ただ、中には公式が出していないものに比べればかなり問題が簡単になっていたり、その逆もあるので比較的問題の難易度が本番のものと同じぐらいのものを選べるといいかなという風に思います。
また、現在700点だったり800点を獲得している人に関しては、1つ目と2つ目のステップは飛ばして、最後の模試を解くというプロセスだけやればいいと思います。
実際に私は、大学3年生の初めの頃に770点ぐらいでしたが、その際に2週間程度を使い1日に2つ模試を解き復讐を行うという学習をを行ったところ、その後の試験で900点を越えることができたので、ある程度の基盤が出来ている方に関しては、模試を複数解いて本番の準備をしていく事を集中してやっていけるといいかなと思います。
まとめ
今回は、TOEICで900点を超えるための具体的な学習ステップと実践方法に関して説明していきました。初めにも書きましたが、学歴だけで判断されてしまうような書類選考の選考においてはTOEICなどの資格が学歴プラスアルファの価値を届ける上で非常に重要です。
少しの努力で大きくスコアを伸ばすことが出来るTOEICは、1つ自分の武器を作る上でも、スタート地点を上げる意味でも狙い目な資格であるかなという風に思っています。
現在は、コロナウイルスの影響で試験会場で受けるというのが難しくなっていてオンラインでの受験に変更になっていると思います。テストの形式もだいぶ変わっていて、問題数もかなり縮小版になっていると思うので過去の対策とは若干異なる部分があると思いますが、問題の内容やレベル感、出題される単語や文法というのは基本的には変わらないと、私自身も思ったので、しっかり過去の問題集や今回紹介したような単語の参考書などを使っていけば確実に高得点を取ることにつながるのかなと思います。
この夏の時期に高得点を獲得して今後秋冬春の先行で自分自身の第一志望の会社に行けるようにしっかりと準備を行っていきましょう。
選考に関しても他の記事やYoutubeチャンネルで紹介しているので是非読んでみてください。